一番好きなアルバムだ。
Bay City Rollers「It's A Game」
あはははは。ひっさびさにココに書くが、その久しぶりな日がいきなり
Bay City Rollersとは、ルーツのいい加減さが分かるってもんだ。でも、まあいいじゃない。紙ジャケ出てるんだし。
ということで、「恋のゲーム」。もういい加減ヒットの絶頂期に出たこのアルバムの頃にはレスリーはタータンチェック離れをしていたと思う。
”It's a Game”、”You Made Me Believe In Magic”と始めからシングル・カットがたて続くいかにも絶頂期で何をやっても良い面出てしまうような時期のパワーがあるが、”You Made Me Believe In Magic”はそれまでのBCR(笑)の路線から多少は脱却したい思いが現れている感じを受ける。それまでの能天気さと違ってなかなか良い感じ。でもね、もう、ここらへんに関しては演奏力や作家能力をどうのこうのいってもしょうがないし、Bay City Rollersを
beatles的に語ってもなんの意味があるワケじゃない。50's ポップスと同じように熱狂と思い出をもってある意味スタンダード的に存在し接するナンバー達なので、単なる好きかどうかが一番のモノサシでしょう。
だから、単純にBCRのアルバムの中で好き、ということで完結している。なんていうかな、流れと入ってる曲が一番好み(軽いのは分かるけど、軽すぎないから)なんだ。
やっぱり、洋楽を聞き始めた頃に吸い取り紙のようにリアルタイムに吸収したナンバー達ってのは名曲じゃなくたって、自分の中では本当にベースとなっているんだ、と実感。
そこは変えられないしね。