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by biturbo93
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今は亡きThin Lizzy

c0045049_21455266.jpg惜しい。本当に惜しい。オリジナリティという言葉が本当に当てはまるべきロックバンドだったシン・リジィ。そして最後はあまり状況に恵まれず失意のうちに自らの命の炎をかき消すかのように亡くなってしまったフィル・リノット。その時代の頂点に立つことは無いながらもそれでも確固たるシン・リジィのロックを創り上げた気高いアイルランドの詩人フィル・リノット。シン・リジィの前にシン・リジィはなく、もちろんそのあとにもフォロワーもいない。
大好きでした。シン・リジィ。初めてあの呪文のようなフィルのVoを聞いたときから、あの独特なメロディとビートを聞いたときから。そのそばにブライアン・ダウニーとスコット・ゴーハムは殆どいたけれど、それでもやはりシン・リジィ=フィル・リノット。全く持ってハードロックの範疇におさまらない楽曲(かといってZEPのように民族音楽を実験的に取り入れてるわけではない)とアイルランドにこだわることで常に郷愁を誘うというかどこか安住の地を思わせるような癒される部分も持っている(と私は思う)。
c0045049_21461083.gif最初に聞いたのは確か「THE BOYS ARE BACK IN TOWN」なのでアルバムだとリアルは「JAILBREAK」だけれど、本格的に目覚めたのはやはり「LIVE & DANGEROUS」でしょう。これで夢中になり、その後の「BLACK ROSE」でもうノックアウトです。「LIVE & DANGEROUS」と「BLACK ROSE」、これはもうシン・リジィの代表作というのは誰もが疑いませんでしょうしロック史に残る名盤でもあると思ってます。シン・リジィの良さといえばもちろんフィルのVo(これを受け入れられない人は苦手なのかな)ですが、キレイなメロディ&ツインリードのギター、というのも大きな要因でしょう。しかも、あのゲイリー・ムーアでさえシン・リジィの中ではフィルの忠実な下僕であるべく和を乱すようなソロは弾かずあくまで抑え目でいてしかも心に残る演奏でバンドの枠をしっかりと保っています。多分、彼はそれだけで収まる器ではなかったので長続きしなかったのでしょうが。あえて言ってしまえばシン・リジィにおいてメロディの核を握っているのはスコット・ゴーハムと思います。誰が入ってきてもしっかりとそれに合わせるギターを弾いて最終的にはシン・リジィの音にしてしまう、という。わりと旧来のシン・リジィファンの間では最後のジョン・サイクスが入った音をヘヴィメタになっちゃった、といって敬遠する人も多いですがそんなジョン・サイクスとも見事に息を合わせてツインリードを奏でるスコット・ゴーハムは流石シン・リジィの守護神といった趣さえあります。
c0045049_21463265.jpg基本的には音源を聞いただけではなく目で見ないと本当の良さは分かるはず無い!というのが持論のアッシですが(だからUFOは消化不全なところがある)、「BLACK ROSE」にノックアウトされつつもその時点での来日公演は逃してしまい(結果的にはゲイリー来ずにミッジ・ユーロ!だったんで逃して良かったか)、2回目もまだまだいつでも行ける感があって行かずじまいだったんですが、なんと「THUNDER AND LIGHTNING」に至っては解散を前提にラストアルバムとして発表されて、最終ツアーで来日するという絶対見逃せない公演でした。この前代未聞の状況にツアーで客呼ぶためのガセネタじゃないかとかフィルはもうすぐ歌えないとかドラッグでもう廃人寸前とかいろいろな情報が流れましたが、なんとなく危ない状況の噂が流れてましたので新宿厚生年金会館ゲット!。と、ここまで来てちょっとまとめきれずにまた明日。

コステロとシン・リジィで書く。
by biturbo93 | 2005-03-08 22:39 | MUSIC_ROCK
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