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by biturbo93
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IRON MAIDEN来る


IRON MAIDEN来る_c0045049_23503218.jpg81年5月(だったと思う、記憶を確認しようと思ったけど、結構初来日の話しがネット上にないのでおぼろげになるけど)に遂にIRON MAIDENがやってきたけど、武道館じゃなくて中野サンプラザ。その頃東京ドームもなく、外タレの超一流が武道館でハードロックやヘヴィメタルはサンプラザか新宿厚生年金が多かったなあ。中には渋谷公会堂や豊島区なんたらというアイドルかプロレスみたいなツアーもあったけれど。もう2枚目のキラーズが出て、しかもビデオ(この頃の音楽ビデオはめちゃめちゃ高かった)でキラーズからのセットリストを見せられていやがおうにも期待は高まる最高の時期での来日。なぜかNWOBHMの中でもアイアンメイデンとデフレパードだけは好きだったという真性メタル小僧ではなかったアッシもポール・ディアノが見れることに興奮してました。一時はニューウェイブ・パンクを通り過ぎた世代だったので、ヘヴィメタとはいえポール・ディアノはかなりな好感度で受け入れてたんです(自分にはキンキン声のシャウトとかいわゆるハイトーンとかで延々演られるヘヴィメタはちょっと苦手)。
IRON MAIDEN来る_c0045049_0262011.jpgで、当日。
ビデオで見た「The Ides Of March」〜「Wrathchild」〜「Killers」というオープニングを期待してたけれど、「Wrathchild」の次は「Purgatory」でした、確か。というか「The Ides Of March」で始まったかどうかはもう会場全体ハイテンションで騒ぎまくり分からなかったというのがホント。とにかく「Wrathchild」で出てきたポール・ディアノの自分勝手に見える不器用なアクションに酔いしれてました。っていうか今考えても「Wrathchild」の次に「Purgatory」ってのも凄いなあ。もうスティーブ・ハリス前にきまくり(笑)。あのPA片足がけポーズで。セットリストはさすがに全部覚えてないけれど、かなりな曲数を演ったような気がします。1枚目2枚目の主な曲は殆ど演ってくれて大満足。母さん、明日もホームランだ!ってなもんです。しかし、一番アッシ的に盛り上がったのはなんといってもビデオでは見れなくて非常に聞きたかった「Murders In The Rue Morgue」(モルグ街の殺人)を見れたこと!。スティーブ・ハリスのピッキングハーモニクスでウオオオ!って感じです。ちなみにクライブのドラムロールは結構いい加減だったような(笑)。でもエイドリアン美しい。で、そのあとは覚えてるけど「ファントム......」〜「アイアンメイデン」で終了。アンコールは結構いっぱいやったけど今ハッキリ覚えてるのは「Running Free」と「Prowler」。とにかく超てんこもりライブで絶対誰もが大満足したことは間違いない、というよりもヘヴィメタマニアのみならずハードロック、ただのロック好きでも絶対に見て損はない、いや、見なかったことが損だ!くらいの勢いでしたよ、ほんと。
 今思えばそれまでのライブも盛り上がればスタンディングやこぶしを挙げる等のアクションや会場のうねりはあったけど、このライブこそ会場全員が今までのクサリから解き放たれたように最初から最後まで全力疾走汗だくでノリまくる、という画期的ライブだったんじゃないでしょうか?。アイアンメイデンも凄かったけど、それを思いきり受け入れたこの日の客も凄かった、という感じです。多分、ロックファンの中にはこのライブ以来ライブの見方が変わったって人もいるんじゃないかな?。日本のコンサートの見方のカルチャーショックみたいな。

 ちなみに、この後にポール・ディアノがいなくなってアッシ的には普通のヘヴィメタバンドになったIRON MAIDENのライブには足が向きませんでした。音楽の好みは人それぞれですが、アッシにとっては「Killers」までがIRON MAIDENだったようです。(今でもそのバンドが継続してることには敬意を表しますが)

 お!この後もこの流れでちょっとメタル寄りに続こうかと思ったけれど、このブログ開始後から家の中ひっくり返して探してた何枚かのCDのRIOTが見つかって嬉しく聞いてるので、ちょっと遡って再びのRIOTを次回に!。
by biturbo93 | 2005-04-01 23:54 | MUSIC_ROCK
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