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by biturbo93
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哀しい出来事でした
RANDY RHOADS
Ozzy Osbourne 「Blizzard of Ozz」
最初は確かラジオか何かで聞きました。ロックトゥデイかな?。飛行機事故に遭ったって。その時点で来日決まってたのかな?。え?という感じを最初に覚えたけど、ガックリ来ましたねえ。ほんとに。ほぼ無名に近かったクワイエット・ライオット時代から一気にパートナーとして抜擢されたOzzyバンドまでシンデレラ・ストーリーのような扱われ方をしてたような気がします。ただ、生前から不自由な足を引きずるように横揺れでギターを弾くその姿になぜか不幸の陰を感じてた人もいたのでは。その陰を振り払うことなく、一人だけ飛行機事故で逝ってしまったのは25歳の時ですが、自らの意志など微塵もなく事故に遭ってしまったところは多々居る早逝アーティストと違うところでしょう。意志ではないだけに残念で仕方ありませんでした。しかも、実際にその演奏を見ることが結局出来ないままになってしまったという事実にも。
哀しい出来事でした_c0045049_22492222.jpg そのRandy Rhoadsと組んだ最初のアルバムがこのBlizzard of Ozz。次のアルバムが出るまではずーっとこの「Blizzard of Ozz」というのがOzzyバンドのユニット名だと思ってました。いやー、サバス時代からを通じて最高のアルバムとして受けとめましたよ。なんせ、サバス自体にはあまり傾倒もせずに思い入れもなしに接してたんだけど、このアルバム、このギターは衝撃でしたね。テクニック云々ではなくてギターが入るタイミングとフレーズがカッコ良かったですね。もちろん名曲”Mr. Crowley”はもちろんのこと、特にグッときたのが”Goodbye To Romance”。このギターソロは良いですねえ。発想もタイミングも凄くイイ。顔だけじゃあありません。
哀しい出来事でした_c0045049_22494422.jpg NWOBHMがアメリカに派生してから、なんか変な風に展開されてLAメタルなるムーブメントが出てきましたが、一部のバンドを除いてどのバンドのギターもとにかくこじんまりしててテクニック重視というか曲もバンドも無視したような早弾きばかりして全く興味の持てないヘヴィメタをやってたのですが、その中でもさすがOzzyの見つけてくるギタリストは突出したものを持ってましたね。Randy Rhoadsに関しては飛行機事故にて早逝してから神格化されたように思われてますが、既にこのアルバムから(耳の早い人はQuiet Riot時代から)大注目されてたんですねえ。しかも、この画像の”Mr. Crowley”とかがビデオで出回るようになってからはその水玉のフライングVと(後には白と黒のJackson)ともにもうチェックの嵐でしたね。(今でもPlayer誌のThe Guitarのコーナー覚えてます)そして、この1stアルバムに全く劣らない2ndが出るのですが、それはまたの機会ですね。
 日本でのハードロック人気の中、絶対にそのプレイを直に見られると信じて疑わなかった頃でした。
by biturbo93 | 2005-05-04 22:33 | MUSIC_ROCK
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