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by biturbo93
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"BLIND IN TEXAS" W.A.S.P.
"BLIND IN TEXAS"
W.A.S.P. 「The Last Command」
W.A.S.P.ですよ。ワスプ(カタカナだとまぬけ)

 W.A.S.P.に関しては、出てきた時に結構話題になってたんですよ。なんでも、カッコがスゴイ(エグイ?)のに曲調はポップでキャッチーでKISSの再来だとかなんとか噂されてたので、いったいどんな音なんだ?と思って輸入盤屋で出たてホッカホカのミニアルバム「Animal (F**k like a Beast)」を購入。期待度まんまんでのぞんだものの、かなり肩すかし。ううん、ただのヘヴィメタじゃないですか。曲調はキャッチーというよりも単純だし、ヴォーカルのがなり声もいただけないし、これといっての工夫が見当たらない。確かに見た目がおどろおどろしいわりに分かりやすいのかもしれませんが、分かりやすいだけでしかない感じでした。ロックンロール的なノリも皆無で派手なカッコで単純なヘヴィメタやってまーす的なもの。単純でもノリ(グルーブってやつ?)プラスアルファがあればいいんだけど、それが無いんですねえ。KISSと比べるのもおこがましいし、一線級のB級ではない。リーズナブルではなくチープ。例えばCheap Trickなんて、名前はチープでも曲調はポップでキャッチーかつプラスアルファがあって、全くチープではなくってリーズナブル。非常にお得感が強いんですねえ。その点、このW.A.S.P.は間違ってもリーズナブルとは言えません。はい。

 とはいうものの、この後に出たフルアルバム「W.A.S.P.(邦題:魔人伝(笑))」も買ってしまうのですよ、一抹の望みを託して。もしかしたら、ミニアルバムだし曲数も少なかったんでこのバンドの本領発揮ではなかったのかもしれない、もしかしたらフルアルバムは噂どおりのバンドなのかもしれないと思いながら。もちろん、そんな希望を全く打ち砕くかのごとく普通のヘヴィメタアルバムなんですね。純然たるB級。そこにはプラスアルファもなく、可もなく不可もない。不可があるくらいの方がかえって印象が強くて良いのかもしれません。でもですよ、そんな中でも耳に残ったのは”Sleeping (In The Fire)”。そう、Def Lepard”Bringin' On The Heartbreak”に並ぶというのは言い過ぎ(いや、ホント言い過ぎです)ですが、同じように物悲しいメロディをもつ聞ける曲ではありました。ただ、惜しむらくはほんとにバンドとしての固まり感がないというか、ただの楽曲の演奏に聞こえてしまう部分でしょうか。リズム隊がどうのこうのなのか録音技術なのか(あんまりそういうレベルではないと思う)、とにかくノリが希薄。哀しいかな。

 この頃はホントにヘヴィメタブーム最高潮という頃であって、1枚アルバム出しただけの新人だろうが、雑誌の記事になれて話題になれてアルバムがある程度評価されれば、ホイホイと日本に来て小ホールクラスのコンサートが出来ちゃったんですよ。なんとも手軽な国です。ということで、もちろん見た目での話題性にはことかかないブラッキー率いるW.A.S.P.も来日してしまいます。そして、あんな酷評をしながらアッシも行くワケなんですよ、中野サンプラザへ。まあ、どんなライブパフォーマンスをするんだ?という興味も多少はありましたが、ほぼ当時のライブ仲間に無理矢理連れられて(笑)。で、どうだったのか?というと、アルバムで聞く印象ほど悪くないなあ、結構良いじゃん、と思ったのは覚えてるんですが、コンサートの内容としてはそんな印象ぐらいであまり覚えていないんです。まあ、この頃がアコースティックからヘヴィメタまでそれこそイヤになるくらいライブへ行っていた時期なんで、本当に良いライブか本当にヒドいライブくらいしか頭に残ってないんですよね。その頃に今みたいな便利な機械(Mac)があれば少しは書き残したのかもしれませんが。ただ、ひとつ覚えているのは「Animal (F**k like a Beast)」のジャケットにも鮮烈なブラッキーの股間のあの丸ノコは回らなかったということ(結構前で見てたんだな)。あれが電動ノコのように回るんじゃないか?と期待する方もおかしいとは思いますけれど。だって、ゴジラVSガイガンのガイガンじゃあるまいし。あんなのが回転したら、それこそキ●タマがまっ二つです(笑)。
 でも、こうやって書き直して記憶を辿ってみると、ハードロケンロールは好きだけど、ヘヴィメタはちょっとねえ、と言いつつ結構ヘヴィメタばかし行ってるじゃあないですか。まあ、ギター好きにとって一番ギター中心の構成ではあるっていうのと、ホントにこの時期外タレはヘヴィメタに集中してたんですねえ。さすがに、この後細分化してくヘヴィメタにはついていけてないのですが。

 全然、本題の曲に話が行きませんね。いや、ここから(笑)。その後、ほぼ聞くことのなかったW.A.S.P.ですが、ある日MTVから流れてきた曲を耳にして「おお!」と。流れてきたのが”BLIND IN TEXAS”です。え?これがあのW.A.S.P.かい?え?ノリノリじゃああーりませんか。なんでこんなにロケンロールしてるんでしょうか?。ブラッキー、やれば出来るじゃないか。同じバンドとは思えないカッコ良さです。特にギターがノリノリ。タイコは相変わらず面白みもクソもないけど、ヘヴィメタ然という感じがなくなったおかげでバンドとしてのグルーブが出てるのですよ。同じ時期に、復活売れをしたAerosmithの”Let The Music Do The Talking”(元はジョー・ペリー・プロジェクトね)と同様なメジャーロックンロールに仕上がってますね。ま、ヴォーカル、ギター、バンドのどれをとっても流石にエアロの方が上手ではあるのですけれど。でも、この曲を聞いてアッシはW.A.S.P.を、いや、ブラッキーを見直したのですよ。もはや、チープではなくリーズナブルであると。ははは、今日はこのへんで。
by biturbo93 | 2005-06-28 22:12 | MUSIC_ROCK
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