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by biturbo93
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”Jeff's One” UPP
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UPP 「UPP
Jeff Beck大先生のセッションは数々あれど、中でもセッションというよりも強く入り込んでいるのがこのUPPのアルバムその名も「UPP」です。というのも、このUPPというバンドの何処に惚れ込んだのかなんとこのデビューアルバムのプロデュースまで行っているのです。いや、というよりは大先生自らが発掘してきたバンドと言った方が正しいでしょう。ちょうど「Blow By Blow」期(スタンリー・クラーク以前)にさしかかった頃でジョン・マクラフリンの影響大であるし、本当に録音タイミングがほぼ同一だっただけあって(「Blow By Blow」と「UPP」は1ヶ月違いの発売)、「Blow By Blow」っぽさ満載の出来です。しかも、「Blow By Blow」はインストもの、「UPP」は歌ものということもあって、非常に興味深い比較となるアルバムですね。

c0045049_22545211.jpg このアルバムの中では”Bad Stuff”みたいなある意味AOR的な始まりから、ジャジー&ファンキーな部分を持った曲ではイントロから大人しめな大先生のリフが聞けます。全体的に大人しめながらも展開の多い多分に実験的要素も多いこのアルバムでは大先生も非常に楽しんでギターを弾いてますね。”Give It To You”みたいなトーキング・モジュレータとギターでの一人掛け合いみたいなお楽しみも飛び出します。大先生、趣味のためにUPPをデビューさせたんじゃないの?と思えるくらいな構成です。
 もちろん、このアルバムでのハイライトはJeff Beck大先生セッションベストには必ず入る”Jeff's One”。そう、素敵なスローバラード、歌入りの”Cause We've Ended As Lovers”とでもいうべき名曲ですね。このクリアな音は一見ストラトっぽいけれど、多分レスポールでときたま指でも弾いてると推測したんですがどうかな?。わりとチョークダウンも多用するし、引っ掛けるピッキングでフローティングのような音を出すので間違いがちになりますが、この時期までレスポールを多く使ってました。あの黒(深緑らしいですが)のブリッジ無しのやつですね。

 UPPに関しては、実はこの他にこの1枚目と2枚目のJeff Beck参加曲を網羅した企画盤も出ている(まだ買えるはず)ので、大先生参加曲のみを聞きたいという人はそちらの方がお得ですね。ま、もちろん3作くらいで聞かなくなってしまったバンドですが、歌に作曲にキーボードにとマルチに活躍してたアンディー・クラークが惜しいような気はします。

 そろそろ、大先生関連から離れましょうか。
by biturbo93 | 2005-07-10 23:24 | MUSIC_ROCK
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