Everyday I Write the Blog?
by biturbo93
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
検索
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
アングリーでハードなR&Rナンバーを聞きたい!
そんな時の第一候補は、やはりこれしかない。
「NEVERMIND」 NIRVANA
”Smells Like Teen Spirit”。
もちろん、リアルタイムな訳ではないし、90年代というと現実的にはともかく心情的には一番音楽そのものから離れてた時期にぶつかってしまう。リアルタイムでない、というのはティーンではないという意味合いとどうしても自分達の時代(75から80年代くらい)のリアルな体現をしてた時代(簡単に言うと既に歳とってた)じゃあない、ってことですかね?。

c0045049_2592427.jpgだから、グランジ世代ではないし、ましてやカート・コバーン(Kurt Cobain)を象徴のように崇める世代でもないので、逆に”Smells Like Teen Spirit”に対しては、単純に先入観なくR&Rナンバーとして聴けてしまうのかもしれません。
 Bostonの”More Than A Feeling”からインスパイアされたというこのヘヴィなナンバーは、間違いなく90年代を代表するハードなR&Rナンバーでしょうし、そのはじけ方、心の叫び、開放感といった意味では”Smells Like Teen Spirit”以前にも”Smells Like Teen Spirit”以降にも肩を並べる曲は皆無のような気がします。
 
 だからといって、この「NEVERMIND」というアルバムで見ると、一般に評価されてるような名盤とする気にはなれません。もともと、この時代に生まれたグランジ、オルタナティヴと呼ばれたヘヴィで陰鬱な流れ自体には多少の嫌悪感がありますし、楽曲的に特に見るべきものって感じないんですねえ。(と言いつつもとりあえずは聞くのですけれど)
 かなり、独断と偏見があるかもしれませんが、アッシなんかと同世代のR&Rファン(ミーハーもね)って、もう世相感漂うこのグランジとかってほぼ横目でやりすごしたり、少なからず反感を持ったりという感じでなんらかの拒絶(または無視)をしてる人とかが多いような気がするんですねえ。アッシも正直聴いてて単純に楽しく感じることが出来ない90年代以降にメインストリームに躍り出たバンド達は、とりあえず耳にすることはあってもそれまでのように何でもかんでも受け入れるような気分にはなれませんでした。かろうじて、聴けたのはPearl Jamくらいのような気がします。だから、確かに気分的にアングリーさを伴った発散をする時に”Smells Like Teen Spirit”というのはこれ以上ない素晴らしい曲だと思いますし、単純にハードロックとして聴ける曲だと思ってますが、NIRVANA全般を聞き続けるのは実際ツライものがあります。例えば90年頃にティーンだった場合はその世相もあってこの曲こそが自分達の青春を代表する象徴となる曲だったろう、というのは良くわかります。そういう意味では良い時代の流れに居れたのかもしれません、アッシ達の年代は。

c0045049_30185.jpgそういうワケで漫画「BECK」に出てくるシアトルでのカート・コバーンのくだりについては共感できない部分もありますので(笑)。いや、真面目な話、ジミヘンにしろ、ジャニスにしろ、ブライアン・ジョーンズにしろ、ボンゾやボン・スコットもドラッグや酒でボロボロだったりある意味事故死だったりしても、常に自分の死に場所を求めるような部分があるカート・コバーンとは違うと思うのですよね。ロック・ヒーローの死に様も、時代により変わっていったということなのでしょうか?。
 グランジの代名詞とも言えるあの汚いカーディガンも、そのライブスタイルもアッシ達が体現してきた”特別な時間をくれる=ライブ”というのとはエライ差がありました。
ただし、トリオとしてギター&ボーカルとしてサウンドを作り上げた部分、あまり一般的ではないヘヴィでラウドなR&Rをグランジという名の下に一般(日本ではそうでもない)に聴かせたという部分、いや単純に言えば”Smells Like Teen Spirit”という曲を作り上げたという部分においてもカート・コバーンは凄いとは思っていますよ。本当に。あ、あとムスタングでとおすところも凄い。やっぱ左利きなところもなんかあるのか?。
 あとは余談ですが、コートニー・ラブはヘロヘロでなければ好みだったりします(笑)。

c0045049_2591420.jpg確かに瞬間的に登り詰めたからかもしれませんが、精神的な弱さを持つという部分ではロックスターではなくシアトルのバンド青年だったとしても、このような時は訪れたのかもしれません。

Hello, Hello, Hello, how low?
by biturbo93 | 2005-07-18 03:49 | MUSIC_ROCK
<< ロック馬鹿一代 TWISTED... ファンキー? ハードロック? IGB >>