Everyday I Write the Blog?
by biturbo93
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
検索
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
様式美とはなんぞや?
たま〜に聴きたくなるのですよ。EUROPE。
Europe 「Europe」

c0045049_15321789.jpg はい、Europeです。大体北欧にヘヴィメタルがあるというのも彼等に教えていただきました。いや、普通に考えればこんな極東の島国にだってヘヴィメタルという音楽が派生してきて演ってる連中がいっぱい居たのですから、北欧からだって出て来てあたりまえでしょう。北欧ったってみんながVOLVOSAABに乗って鮭捕まえたりトナカイを追っかけているわけではないでしょう。もちろん、ビッケだっていません。ぷつん。
 某伊藤某あたりが本当に感動の様式美ということで大絶賛を繰り返したおかげでこのデビュー作から(既にシーンはメタル大人気な時代)注目され、まるでコンセプトアルバムのように仰々しく作られた楽曲達は確かに美しさを重視したある意味メロディックなハードロックだったと思います。ああいう速弾きソロが入るとどうしてもヘビメタチックにはなってしまいますが。でも、様式美ってなんでしょう。この単語はHR/HM好きの人にはある程度の共通認識で通じるのかもしれませんが、それ以外の人に「やっぱり北欧メタルってこの様式美を重視するところがたまらんよねえ」とか言ってもさっぱりなワケです。まあ、このテが好きでない人にあえてそんな言い方はしませんか、さすがに。
 
c0045049_15323165.jpg しかしですね、このアルバムは確かに御大ご推薦のとおりに惹き付けられはしたのですが、聴いてて非常にムズムズするというか身体的な違和感が高いんですよ。なんかねえ、全ての楽器のチューニングがズレてるようなそんななんとも納得のいかない感覚がつきまとうんですよ。確かに少しずつズレてるような気がするのと、John Norumのチョーキングが上がりきらないムズムズ感とJoey Tempestの語尾がフラットするムズムズ感がおさまらないのですよ。これは何回聴いても消えることがありません。それでもって、忘れた頃にもう一度聴いて「ああ、これこれ、このムズムズ感」といって思い出してしまうという(笑)。
 仰々しくも、デビュー盤ならではの荒削りな部分もありますが気合いの入った曲も多くある種突発的にコンセプトチックになってしまった部分も含めて希有なアルバムだと思います。これは確かにその様式美が好きな人達が聴いたらある意味たまらんだろうなあ、って。もちろん、佳曲”Seven Doors Hotel”もそうですし、”The King Will Return”もそうです。そして、このアルバムを聴いた当初はB面(もちろんLP時代です)の”Words of Wisdom”〜”Paradize Bay”〜”Memories”という流れが好きだったことを今思い出しました。但し、なぜか食指が動かず2枚目以降はほぼ聴いてませんし手元にもありません。”The Final Countdown”等のヒットチューンは全く別バンドと認識してますし。

 なんと、再結成して来日までしてしまったEurope(メンバーはこのアルバムではなく2ndの時のメンバー)ですが、John Norumもなんとレスポール・カスタムを使い、Joey Tempestも時の流れには逆らえずオジサンになってしまいましたが元気そうです。でも、このデビューアルバムからは今や”Seven Doors Hotel”しかSetList入りしてないようで、残念な気がします。うん。
by biturbo93 | 2006-01-29 16:39 | MUSIC_ROCK
<< 先日はスキップしましたが...... 再発ですよ。 SAXON >>