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by biturbo93
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昨日と繋がらなくもない Hughes/Thrall
やっぱりシャウトしちゃうんだよね。Glenn Hughesは。
Hughes/Thrall 「Hughes/Thrall」

 これ、出た当時はかなり気に入って聴いてた記憶がある「Hughes/Thrall」ですね。いつ出たんだっけ?とよくよく見れば1982って書いてあるので、えー?そんなに前なの?と思ってしまいますが世の中が丁度ハードロックからヘヴィメタル(既にNWOBHM後だね)旋風が巻き起ころうとしている頃だったような気がします。ちょっと時代的に早かったのと、見た目のオジンくささ(笑:でも無理して若作りはしてる)ゆえにそんなに話題にならなかったんじゃないかな?。

 このユニット(当時はユニットなんて言いませんでしたけれど)は、昨日の話繋がりのDeep Purpleに居たGlenn Hughesと、Pat Travers Bandにも居てなんとツトム・ヤマシタのアルバム等でも弾いてた流浪のギタリストPat Thrallが組んで、ナイス(笑)なアメリカン・ハードロックを演ってくれたのですよ(でも、Pat Travers BandでPat Thrallが弾いてたっていうのも結構ややこしいですね)。

 Deep Purpleでは、David Coverdaleというれっきとしたヴォーカリストが居たのにIan Gillanの抜けた穴を埋めるべくハイトーンシャウトを受け持っていたGlenn Hughesですが、確かに多少の高い声は出るかもしれませんがハイトーンを自分の価値みたいに広言するところはちょっとどうかと思ってしまいますね。貴方の声はちょっと耳ざわりというか煩く聞こえるんですよ、あまり高い声出すと。あ、失礼。
 しかし、そういった細かい部分(細かくないのかもしれませんが)を抜いて考えれば本当にカッコ良いですよ、このアルバム。なんせ、パーマネントなバンドでないのに、ギターのリフがカッコイイ。こういうユニットものであんまりリフで攻めるっていうのは無いと思うのですが、Pat Thrallのリフカッコイイです、単純に。はい。
 わりとバッキングは歪ませずにリバーブの効いた間のあるコードを弾いてる部分が多いですが、間奏やイントロではシャキっとしたリフで曲をピシっと締めてくれているし、流浪のセッションギタリストの面目躍如たる素晴らしいソロも聴かせてくれます。さすがASIAに呼ばれるだけの事はありますよ。巧いですもの。よっ、職人芸。
 そして、Glenn Hughesも叫ばない部分ではわりと迫力のある歌を聞かせます。よっぽど前面に出たかったのね、という感じ。でも、どうやってもハードロックなベーシストなんですけれど。

 一曲目の”I Got Your Number”から素敵なリフ全開でカッコイイし、ワリとポップさを意識してキーボードの比率が大きい曲も配ってますが、Journeyのようないわゆる産業ロック臭さはありません。もっと洗練されてる、と言ったらちょっと褒めすぎでしょうか?。こういった質の高く偏差値もワリと高く見えてハードでちょいポップなバンドがまだあまり一般化する前だったので非常に新鮮に感じるとともにこのユニットが売れないシーンも駄目だなあ、なんて思ってましたが、その後にNight Rangerの「Dawn Patrol」を聞いた時になんか聞いた事ある気がしたのはこの二人の出す音に非常に似てたからなのですよ。そう、今並べて聞いても結構類似点アリなのですよ。(だからと言ってパクったとかいう話ではなく、この二人がそれほどシーンの前に居たということです)

 今やスロールの状況は見えませんが、自己意識過剰のグレンさんはその後も組むヴォーカリストを変えたりセッションしたりと元気に活躍しているようですね。元気のいいオジサンです。
by biturbo93 | 2006-02-10 23:50 | MUSIC_ROCK
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