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by biturbo93
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もう一つのグランジ・ヒーロー Pearl Jam 「Vs.」
Eddie Vedderは濃い。
Pearl Jam
「Vs.」


c0045049_015442.jpgシアトルが生んだグランジ・ブームのNirvanaともう一方の雄は何といってもこのPearl Jamであり、Kurt Cobainと比肩する存在と言えるのはもちろんEddie Vedderだけだと思う。

 あまり、グランジ以降の混沌としてしまいスッキリさせてくれないROCKにはあんまり興味がないし、Nirvanaに対してもココで書いているように正直そんなに胸を打たないし感銘も受けない。だからこそ、先日書いたRolling Stone誌のRock500のベスト10に”Smells Like Teen Spirit”が入ってるっていうのを聴くと、アメリカ人の一般的な認識ってそうなのかあ、と殆ど理解できない自分がいるのだ。多分、90年代以降のリスナーを含めた世相的な心情を反映してのこういったスカッとしないヘヴィだけどハードロックではない重苦しい爆発感を持ったモノに共感する、という雰囲気があるんだろうと思うけれどリアル(年代的にもう25だったし)ではない部分で僕自身が感情移入できなかったのかもしれない。いや、確かに”Smells Like Teen Spirit”はハジけてると思うし、いい曲だしRockに重要なアングリーさを十分持っているのだけれど、前提としてなんか諦め感漂う部分がちょっと距離を置いてしまうところなのだろうか?。(いくつになっても70's-80'sRockで鍛えられたハートは前向きに熱いのさ)
 やっぱりハードロックはワルでカッコイイのが良いのです。

  というワケで、ひとくさりグランジとそれ以降に対して書いたのだけれど、そんな中でもこの「Vs.」は結構聴いた方、というかワリと愛聴盤なのです。確かにこのアルバムもグランジ以前のわかりやすいカッコ良さは持ってないのだけれど、Eddie Vedderの絞り出す声は諦めだけでないナニカを聴く側に訴えているような気がしてしまう。1曲目の”Go”のイントロのドラムとそれに絡む硬質なベース(だよね?)もカッチョイイ。やっぱり僕的に何らかの部分でこの”カッチョイイ”と思えるものがあるかどうかが非常に重要なのです。
 
 確かにギターの音とかはクリアな部分がなく淀んでいて(このテの特徴だよね)、あまり好きではないし、これ以前のハードロックと違ってギターがヒーローであることも既になくなってたんだと思うのだけれど、それでも”Animal”のサビのカッティングやソロの出だしや歌のバックで熱くなっていくギターなんかも結構良く思えてしまうんだなあ。その”Animal”がブツっと切れた後でのアコな”Daughter”も一般的なグランジにはワリとない感じの佳作でしょう。全くジャンルが違うのだけれど、曲の構成の裏切り方や歌への気持ちの入れ方って愛するCostello大師匠を彷彿とさせる部分があるのだよねえ、Vedder君。


c0045049_0152381.jpgそして、なぜかあのスラムダンクの花道のモデルになったDennis Rodmanが非常に大好きだったのもこのPearl Jam。個人的にその時期NBAにのめり込んでた(今やNHK BSくらいでしか見れない)し、もちろんRodmanも大好きだったのでその不思議な関係になんか納得する部分もあったのだけれど。かたやグランジのアウトローとNBAのアウトロー(リバウンド王だね)、って納得してしまう組み合わせでしょう。

 いや、なかなか僕らの世代でグランジ(と、それ以降)を受け入れるっていうのは出来にくいのかもしれないけれど純粋にこのアルバムは良いし衝撃的ですよ、ある意味。



“World Wide Suiside”カッコイイなあ。




 「先生、バスケがしたいです」
by biturbo93 | 2006-03-20 23:58 | MUSIC_ROCK
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