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by biturbo93
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ここにロッドが居ればなあ 「Beck Bogert & Appice」
Jeff Beck大先生のLespaulが聴きたくて....
Beck Bogert & Appice 「Beck Bogert & Appice」

 ちょっと、お耳を原点回帰させてみたくなったもので。

c0045049_21433521.jpg結局この1枚のスタジオ盤を残すだけで終わってしまったトリオだが、Jeff Beck大先生自身は別にCreamと並列で語られてしまうようなトリオをやりたかったワケではなくて、最初のJeff Beck Groupを壊してまでも組みたかったリズム隊にそのJeff Beck GroupからRod Stewartを入れてのスーパーバンド結成っていうのはJeff Beck Groupのおいしいところを後発のZepに全部持って行かれちゃったっていうことがかなり影響していたとは思う。
 但し、Jeff Beck大先生の場合は全ての経歴に言えることだけれど、作曲も編曲も出来ない完全なる演奏者なので、自らの名前を冠するバンドでトップをとるという事はどだい無理な話だったような気がするのだ。コンポーザーにはなれねい故、RodだってRonだっていや他の誰だって一プレイヤーに人生を委ねることは難しかったのではないだろうか?。でも、裏を返せばただの一プレイヤーでしかない人間がこれだけの名声(ヒットという意味ではない)を得られたのはそれだけの純粋さと凄さがその演奏にあったからなので、そこはやはり大先生恐るべしなのであろう。

c0045049_21434494.jpg作曲という意味でも歌という意味でも、数ある遍歴の中で一番厳しい時期のアルバムという形になるのだがStevie Wonder等その時期の彼の付き合いの中から出て来た貴重な楽曲があるのだが、ここはやはりRod Stewartの声で歌われたものを聴きたかったというのが本心ではある。そうすれば、Carmine Appice(歌える人ではあるけれど)やTim Bogertだってもっと演奏に専念できて良いものが出来たのでは?とまあ空想の世界ではあるけれどもついつい思ってみてしまうものである。特にRod の声に合うような楽曲が揃っているだけになおさらの感が強いのだ。

 とはいえ、大先生ならではのフレーズも満載で、あの濃緑Lespaulの音色も聴けるし、それまでとは打って変わっての少ない人数での緊張感も確かにある。ファンの間ではスタジオ=クソ、Live盤=まあまあ、という位置づけはなっているようだが、素で聴けるこのアルバムを聴いてこそLive盤の良さが伝わるのである。Live盤聴く前に聴くべし。
by biturbo93 | 2006-05-29 22:18 | MUSIC_ROCK
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