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by biturbo93
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このギターソロが好きだ その5 REO Speedwagon ”Keep On Loving You”
バラードの中のギターソロで一番好きかもしれない......
REO Speedwagon 「The Essential REO Speedwagon」

 いやあ、Lespaul使いとしても結構好き(何度も書いているけれど)なREO SpeedwagonGary Richrathの効果的なギターソロの中でも最もシンプルなのだけれど耳に残ってキレイなのがこの”Keep On Loving You”。大体がOld Lespaul(58とか59)を惜しげも無く使った歪みながらもキレイにのびるギターサウンドを聴かせてくれる人だけれど、特にこの曲はスローに近いミドルテンポでもって凄く幅の広いゆったりとしたヴィヴラートが印象的なのである。同じようなテンポでの名曲として”Take It On The Run”もあるが、あの曲だとバッキングもわりかしハードなギターだし、ソロの音数も多いしで、うるさいとまでは言わないけれども絶対的に”Keep On Loving You”のキレイさにはかなわない。

c0045049_0232838.jpg大体が80年代にヒット曲を出したちょっとハードなAORバンドとか、バラード専門バンドとかの印象が強いのかもしれないけれど、Gary RichrathのLespaulの音がある限りやはりロックバンドだと思う、REO Speedwagonは。多分、同じ(かちょっとハードめ)土俵で語られるようなバンドとしてはForeigner、Toto、Journeyといったところが思い浮かぶけれども、これらのバンドのどのギタリストよりも自然なオーバードライヴがある一番Rockらしい音を出してるのはGary Richrathだと思う。ワリとエフェクターの濃い作った音が流行ってる時代なのにそういったところに頼らない素のLespaulの良い音がGaryのギターからは聴こえてくる。本当に伸びやかで汚れの無い素晴らしいドライヴトーンではないだろうか。いつ聴いても本当に混じりっけのないその音には耳が洗われる気持ちがしてしまう。

 その大きい身体には不釣り合いに小さく見えてしまうLespualをちょっと高めにかかえながら軽く弾いてしまうGary Richrathはバラードであろうがアップテンポであろうが常にドライヴの効いた音でR&Rを聴かせてくれるし、ヒット曲以外では本当にライブバンドと言えるハードさを体現させてくれる数少ない貴重な本物のロックバンド(ただ、絶対的にハードロックにはならなかったのはKevin Croninのキラキラヴォイスによるところ)だった。そこらへんの小僧には分からないRockは本当の本物だったのである。今となってはそれが聴けないことはちょっと淋しい限りだ。



 正直に言うとこの2枚組ベストはこれだけでほぼREO Speedwagonが分かるお買い得アルバムなのだけれど、これでなくて「Hi Infidelity」(以前に紹介したけれど)だけでもREO Speedwagonの良さは伝わるとは思っている。いや、それほどの名盤。ホントに。
by biturbo93 | 2006-06-15 23:53 | MUSIC_ROCK
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