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by biturbo93
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凄いイントロのオンパレード 「Char」
いやはやなんとも、これがハタチ程度で弾くギターか?。
Char 「Char」

 もう素晴らしいですね。何もいうことなし。
このアルバムはまだ銀座NOWに出始める前、いわゆる”気絶するほど悩ましい”以前のミーハー扱いされる前のデビュー・アルバムなのだけれど、もうその出来も凄ければなんと言ってもそのギタープレイは圧巻である。いやもう圧倒。SMOKY MEDICINEでデビュー前から神童と呼ばれていた事を知ってる人には納得(いや逆にアマイと思ったかもしれない)だろうけれど、そんなこと全く知らない小僧で、もちろん”気絶するほど悩ましい”で出会った僕にはこの「Char」を含む初期3枚のアルバムっていうのは全くバイブルと言ってもいいくらいの存在なのだ。色々なスタジオ盤やライヴ盤にお目見えする代表曲(デビュー・アルバムの曲が代表曲になってるというのも良く考えれば凄い)の”SMOKY””SHININ' YOU, SHININ' DAY”だって、このアルバムのヴァージョンがやはり一番耳に馴染んでいる。そういう意味ではこんな持ち歌(っていうのかな?)をこの歳からずっと持ち続けているCharは幸せであろう。多分一度は固定イメージという垢のついた”SMOKY”、”SHININ' YOU, SHININ' DAY”は弾くのイヤになったことだってある筈だろうが、その峠を超えたあとでは本当に肩の力の抜けた素晴らしい演奏を聞かせてくれていることからも分かる。
 
 と、このアルバムではやはり代表曲である2曲に話がいってしまいがちだが、このアルバムは何を隠そう(誰も隠さないが:笑)スーパーイントロの連発なのである。さすがにその凄さに気付いたのは自分でギターを触ったりしたりもっともっと色々な音楽を聞き回った後での再発見だったのであるけれど.......。
 ”It's Up To You”のカッティング(一発目のミュートのアタックだけでも鳥肌)、Jeff Beck Group時代のJeff Beck大先生ばりのフレーズでいきなりドライヴする”視線”、盟友である佐藤準との掛け合いからのハイフレットを使った印象的なソロから始まる”I've Tried”(この曲ではヴィヴラートをくどくかけるだけがチョーキングの旨味ではないってこと良く分からせてくれる)、少ない音で澄んだ雰囲気を上手く出している”空模様のかげんが悪くなる前に”(歌詞はご愛嬌)、そして井上堯之も真っ青なチャカポコカッティング(笑)を聞かせる”朝”(こんなイントロ誰が20才で弾けるんだ!)、というように代表曲の2曲以外にももうとんでもないスーパーっぷりを発揮してくれている。感嘆。
 初期のCharは歌謡曲っぽくて全然Rockしてないし青臭くて聞いてられない、というような方も良く見かけるがその歌詞はさておきそのギタープレイっぷりは本当に本物でしかない。一体何をどう消化してきたらこんなギターが弾けるようになったのか、じっくり聞いてみたいものだ。

 というようなスーパーっぷりのプレイだからこそ、それと同じように弾いてみたいと世の中のギター小僧に思わせて、その喜びを味わいたいと思うギタリストが後をたたないのだろうか?と思う。
 その存在感からしてザ・ギタリストと呼べるギター・プレイヤーは日本ではトップだと思うし、そんな存在はこの国では数える程しかいない、とも思う。Char偉大なり。
 
by biturbo93 | 2006-08-08 23:22 | MUSIC_ROCK
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