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by biturbo93
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確認するアルバム 「Beck-Ola」
僕自身のR&R好きを、このギターの素晴らしさを。
The Jeff Beck Group  「Beck-Ola」

 時々、こういった自分のルーツへ戻って自分が聴いて来た原点を確認したくなるときがある。ほら、アレ、自動車評論家とかが色々な車に乗ってその評価基準がぼやけてしまった時には必ずメルセデスに乗ってそこをメートル原器とするというのと一緒なのかもしれない。時々無性に確認したくなる時がある。その時に聞き直すのはほぼ決まっている。ハードめな感じとビートめな感じとR&R的感じと、というようにいくつかのアルバムが決まっていてこの「Beck-Ola」もそういった1枚。

 自分の中でR&Rが迷子になってしまった時に”Plynth (Water Down The Drain)””Rice Pudding”を聴くと本当に真ん中に戻れる。もう、即座に戻れる。そして、真ん中に戻った僕自身に凄く安心感を抱くのだ。また、ここへ帰って来たぞ、って。

 巷ではJeff Beck大先生のことをいつまでもエレキギターの可能性に挑戦する、とか、衰えないテクニックとか書いてあったり発言したりしていることが多いが、僕自身は全くJeff Beck大先生を”技術の人”とは思わない。もちろん、ハードロックという概念の上で技術を磨いて弾きまくったり、急激にクロスオーヴァー(な、懐かしいフレーズ)な部分に飛び込んだり、デジタルミュージックに影響受けて演奏してみたり、と、枯れない部分は確かに凄いが最近のJeff Beck大先生は確かにライヴを続けたりもしているが、それは笑ってしまえるくらいの自身の気になった部分を追い求めてるだけだしましては自分が技術的先駆者ともあまり思っていないように見える。

 正直言って大先生はウマイかヘタかの分類で区切ると、かろうじてヘタのグループに入らないくらいのレベルではないか、と僕自身は思っている。大先生はあくまで技巧派ではなく感覚派なのではないだろうか。もちろん、その感覚は全く衰えないし深みも増す一方だ。そして、技巧ではない感覚的な真似の出来なさというのが一番凄いところ。このアルバムだろうが最新作だろうがそこは全く変わらない。脱帽ものである。だからこそ、大先生なのだけれど。

 

 この頃の歌ものも交えたツアーだったら絶対に行くのだけれどなあ。歌い手が問題なのだよなあ〜。生で聴きたい、ここらへんを。

 

 
by biturbo93 | 2006-08-10 23:58 | MUSIC_ROCK
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