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by biturbo93
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続いて......”Please Don't Leave Me”
うーん、名曲。
John Sykes 「Please Don't Leave Me」

やっぱりこの人はメインで真ん中にいるより、主役をサポートする2番手という位置が一番光っているような気がする。
 
 最初に居たTygers of Pan Tangではそんな輝きよりも器の違いしか見えなかった自分のステップアップを心に期してOzzy Osbourneの元へ馳せ参じるも、悲しいかなBrad Gillisが既にその座に居た時のやりきれなさは結構な重さを彼に与えたのではないか?と思う。その体験がもしや、この素晴らしいバラードを彼に造り上げさせたのかもしれないが.....。

 ちょっと話しは横に逸れるけれど亡きRandy Rhoadsの後釜という大役におさまったその時期無名のBrad Gillisという選択にガッカリしながら来日公演(Randy見る気マンマンだったので)に出向いたワケだがその心情は良い意味で裏切られて”Over The Mountain”のアーミングアップ一発でビックリさせられ、その後も力強いそのプレイに一気に惹かれて、また凄いヤツを見つけて来たもんだなあ、とOzzyの眼力に感心するとともにBradと一緒が一番ライヴで最高な組み合わせだと思っていたのだけれど.......(でも、その後のJakeもまた凄かったしなあ.....)。
 それに今思い返してみてもその位置にJohn Sykesというのはあまり似合わない気もするので結果としては良かったんだろう。

c0045049_0484230.jpg ということで、失意の帰国の後にしばらくしてソロ名義で出したシングルという位置づけのこの”Please Don't Leave Me”。どういう付き合いからか全面的にPhil Lynottがバックアップというか共作扱いなのだけれど、多分PhilもThin Lizzyがなかなか上手くいかずに色々と手を出したり悩んでいた時期(この後もずーっと悩み気味だけれど)に新しい若い相棒(曲作れるからね)を見つけた(もちろん、そこにはBrian Downeyも居る)という感じだったのだろう。そして、John Sykesの方もスターPhil Lynottの横で主役サポートという一番彼自身が光れる立ち位置を得たというそんな転機の曲でもある。
そんな状況でもやはり存在感で一つも二つも上の格を見せつけてくれるのはやはりPhil Lynottその人である。Thin Lizzyでも何でもそうだが、彼が居るところは全て彼の色の音に染まってしまうという言い方はあながち言い過ぎではないと思う。それだけの存在感はやはり凄いものだし、本当に本当に惜しまれる.........。ただ、このMusicVideoでも見て取れるのが新しい相棒を見つけて嬉しそうに歌うPhil の姿が心をなごませてくれる。ここまで色々な面で恵まれてなかった状況に好転が見えての微笑なのか、John Sykesを迎えて最後の花火を打ち上げようという決意が固まった諦めの微笑なのかはわからないけれど......。今更とは思うけれど、Thin Lizzyという重圧を解散という儀式で解放したんだったらもう少し肩の力を抜いて演っていっても良かったんじゃないだろうか.....例えばこのVideoと同じラインナップのTHE THREE MUSKETEERSをゆっくりと続けてこの”Please Don't Leave Me”みたいな曲を作っていって欲しかった.........。

 そういえば、この”Please Don't Leave Me”は後にPretty Maidsにカヴァーされて、ヘヴィメタルファンにはそちらの方が聞き覚えあったりするのかもしれないが、元々Thin LizzyというかPhilファンである僕等には圧倒的にオリジナルの方が味があると思えるのだ。Philのあのつぶやきの重みもJohnのギターも。

John SykesのLespaulのクロームはPhil Lynottの影響だよなあ。相当Philの事好きだったんだろうなあ(薬と酒さえなければ)。
by biturbo93 | 2006-09-02 22:47 | MUSIC_ROCK
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