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by biturbo93
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こ、こりゃ何だ?  Charley Patton
何? 何? 何の音?

Charley Patton 「Best of Charley Patton」


 いやあ、この前から個人的懸案事項にあがっていたCharley Patton問題(笑)を解決させるために短絡的にベスト盤を選んでみたワケなのだけれど.......。

 おお、確かに予想以上のダミ声で.....ほおほお、やはりRobert Johnson等の祖というだけのことはあって、開放弦のベースパートに上でスライドが重なる”Mississippi Bo Weavil Blues”なんか凄いなあ。こりゃあ人間技ではないなあ、なんでこんなの弾けるんだろう?。
 で、ああ、このリズムを刻むアタック音が噂に聞いてた親指での裏打ちリズムかあ.....おお.....おおおお!こ、こりゃあ凄い。この”High Water Everywhere - Part 1”なんて途中から、隣で足を踏みならすようなアタック音となってるが、これは本当に親指でやっているのか?。ええ!?。弾いて、叩いて、歌って!!。こ、こりゃあすげえ。おおおお!..............プシュ〜。。。

 と、聴いてるこちら側のキャパシティがオーバーしてしまいそうなそんな凄みのあるMississippi Delta Bluesの源流であるCharley Pattonのプレイだけれど、これはもうヘタなヘヴィメタルなんてお呼びじゃあないほどハードなブルーズだ。こりゃあ、身体にこたえるわ。全く独りで演奏しているのが信じられない(これは本当に独演なのか、誰か教えて欲しい)ほどの、リズムを刻むのと、ベースパート(でも多分全て開放)とスライドか高い弦でのフレーズを使うプレイが全て一緒に聴こえてしかも歌っている。Son Houseのいくつかにある明らかにサイドギターと2人でのプレイとは全く違う音の洪水に驚くというかとまどうというか....ちょっと表現しにくいものがある。なんだろう.....やっぱり驚きかな?。とにかくインパクトが強い。

 ただ、Charley Pattonのプレイの凄さとそのダミ声から混血(らしい)がゆえのブルーズをプレイするその意思は伝わるが、やはりRobert Johnsonのように心臓を掴まれるようなハッとした響き方ではない。というか、プレイスタイルでの影響はあるにせよ、全然違うなあというのが正直な感想だ。
 Robert Johnsonは録音の際に壁に向かって演奏し、その音響までをも自分の演奏として取入れて音の使い方がうまかったそうだが、確かに戦前ブルーズの中でもRobert Johnsonの音源の良さは際立っている。でも、ロバート・ジョンソンが凄いのはやはりその魂なのだ。プレイや歌はそれを伝達する手段やテクニックでしかない。としか思いようがないくらいのリスナーの心への響き方は異常とも言えるくらい突出している。と、おっと今日はロバジョンの話ではなかった(笑)。

 その、目を見張るプレイは彼と全く同じスタイルを弾ける人間なんて居なかっただろうし、今でも弾ける人なんて居るのか?と思わせる過激な祖であるCharley Patton。僕にとっては本当に”脅威”のアーティストだった。



これ、絶対にメタルじゃーん。
by biturbo93 | 2006-11-25 02:27 | MUSIC_BLUES
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