Everyday I Write the Blog?
by biturbo93
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
検索
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
寒い夜に聴くLespaul Snowy White
Hey! Mr.Gold Top!
Snowy White 「Pure Gold 1983-98」

 未だに周りも彼自身も必然性があったかどうか不明だと思われるThin Lizzyに在籍し、そこで一番影の薄いギタリストとして語られる事の多いSnowy Whiteは、後のインタビューでThin Lizzy在籍時の他メンバー(主にPhil LynottScott Gorham)のドラッグ&アルコール漬けに嫌気がさした話もしているが、いやいやどうして彼が参加した 「Chinatown」「Renegade」は悪いアルバムとは思わない(”Killer On The Loose”カッコイイし)し、完成度も低くないと僕は思っている(まあ、「Renegade」はちょっとDarren Wharton色が濃い気もするが)。
 その当時のThin Lizzy唯一の良心であったとは思う(本人的にはそれが嫌だったのだろうけれど)。

 そんな、Snowy WhiteのThin Lizzy以降のソロ&White Flames(彼のバンド)の楽曲を集めたベストアルバム(と言っても古いけれど)がこの「Pure Gold 1983-98」。もちろん、Snowy Whiteと言えばバリバリのLespaul使いで彼のGold Topは有名で、かのPeter Green(あの”Black Magic Woman”のオリジナルの人ね)のLespaulは本当はGary Mooreではなく彼に譲るはずだったのを辞退したのも有名な話。元々はそのPeter GreenやPink Floydでギターを弾いてたSnowy Whiteはテクニックは言うまでもなくその泥臭くないブルースな音ではThin Lizzyのメンバーであったという方が異質な経歴となってしまっている。
 このベスト盤でも、ちょっとヒットしたらしい(僕自身はあまり記憶に無いが.....)”Bird Of Paradise”も含め控えめだけれどもブルージィ・ギターがインストも含め全面に溢れている。
 Lespaulをセンターポジションで弾くその甘いけれども全然田舎臭さを感じさせず、かといってセッション・ギタリストにありがちな無味無臭でもない重くないギター・サウンドはわりと安心して聴けるし、ギターの音には触れていたいけれどどっぷりブルースみたいに疲れたくない今の時期の夜中にはピッタリなサウンドだと思う(ちょっと”Open Carefully”なクロス・オーバー的インストには違和感さえ覚えてしまうもの)。
 但し、逆に見ればこのアルバムというかSnowy Whiteのサウンドを熱烈に愛するというのは難しいかもしれない。強烈な個性がないだけに楽に聴ける分Snowy Whiteのギターとしての必然性は特に感じる場面がないのも事実なのだから。


 とはいえ、さすがLespaul職人、感心する場面も多いしThin Lizzyでだけしか彼のサウンドを知らないとすれば聴いてみる価値は非常に多いはずである。
特にこんな寒くて静かな夜には。




 あ〜あ、昔あった「Gold Top」のCDが見つからない.....。しかも、廃盤だし....。
by biturbo93 | 2006-12-12 23:50 | MUSIC_ROCK
<< なぜかここんとこ良く聴いてるが... ”Do They Know I... >>