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Peter Frampton 「NOW」
これはRockだ!。
Peter Frampton 「NOW」

これはPeter Framptonの最新のアルバムではないけれど、3年前くらいに出たものを最近急激に聞きまくってしまった「NOW」
 最新アルバムである「Fingerprints」がなんとインストアルバム(いつか書きます)なので、歌ものでは今のところ一番最近のもの。これがねえ、イイ意味でのアメリカン・ロックなのだよ、という話。

 もともと、英国出身の彼はアイドルからの脱却もあり、Steve Marriott(Humble Pie)からの脱却もあり、ソロでは駄目かという時期に「Frampton Comes Alive!」、「I'm in You」とバカ売れしたのもあって本質的なPeter Framptonとしての音というのは非常に見えにくくなってしまっているのだけれども、わりとオーソドックスなブルージィ(というかある意味田舎臭いというかフォーキィとでも言うべきか)な音が芯にあるはず。Humble Pieからの脱退理由としてはああいったハードな音には飽き飽きしたという記述がどこかにあったが音質的にはアコースティックな面も彼自身にはあるにはあるがHumble Pieで演ってたRockってそんなに本質的には離れていないと思えてしまう。それよりも、George Harrisonの楽曲に参加したり、後に完璧なバンドメンバーとしてDavid Bowieのツアーに参加したり、Les Paul & Friendsに参加したり、インストアルバムを作ったりとギタリストな部分というのを周囲からも自身からも主としたかったのではないか、と僕自身には思えて仕方がない。
c0045049_23412722.jpg この「NOW」も非常にギター比重の高いRockなアルバムと仕上げてもいることだし。
 まず、1曲目の”Verge Of A Thing”から軽快なドラムサウンドにのせて出てくるハードなリフ(!)にはビックリさせられてしまう。しかも、いかにも、と思えてしまうほどのアメリカン・ロックなリフなのだ。思わずLoverboy(ありゃカナダか)が演ってしまいそうなほど。しかも、その後も南部臭がプンプンするギターがあるかと思えば非常にブルージィなナンバーも、シタールが入ったナンバーもあり、全編をとおしてオーソドックスなRockを聞かせてくれるのだ。もう、誰が聴いても筋金入りのロケンロールオヤジになっていたのだ、往年の金髪美青年は。
 そして極めつけはあのThe Beatles(というかGeorge Harrison)の”While My Guitar Gently Weeps”をブルージィなギターソロ(本当の独演)を前奏として思い切りギターメインで淡々と演っているところが非常にヨイのだ。いや、本当に昔の彼ではないけれど、あまり売れない(失礼)アーティストが作るアルバムとしては売れないのがもったいない程悪くないのである。無味無臭なRockアルバムでは決してなく、ギタリストとしての誇りとギターに対しての愛着っぷりがこちらに伝わってくる(ギターがいくら上手くても全く聴く側に伝わらない楽曲が多いなか)演奏なのだ。
 

 いや、Peter Frampton、枯れてからこそ尚良しという感じである。
by biturbo93 | 2007-01-04 23:36 | MUSIC_ROCK
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