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by biturbo93
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「神話」だったよなあ? 「MSG」
かなり、間が空いてしまったけれど........
Michael Schenker Group 「MSG」

 2005年10月に「神」とライブ盤に関してちょこっと書いた時に、他アルバムも....と書いていたのだが、その後全く聴く機会もきっかけも無くココまできてしまったが、久々にその後のアルバムを聴いたのでやっと書ける(笑:書かない方が良いかもしれないが)。
 
 まあ、久々に聴いてもこのMichael Schenkerというギタリストが”神”とまで日本だけで崇められている理由はさっぱり分からなかったけれど、これがリアルで流れてた頃の彼等の人気ぶりと現在の凋落ぶりを思い感慨深いものがあったのは事実だ。そういう意味では確かにもの哀しいものがあると思う(全然違うか?)。

 最初の”神”がメンバーも含めて多少は志を高く持ったスタジオ盤だったので、ハードロックとしては異質(内容はオーソドックス)だったかもしれないところから、いきなりメンバーも含めて普通のハードロック・アルバムになってしまい面白みにかけてしまうのが正直なところ。
 UFOみたいにバンドとして良くも悪くも固まっている中にシェンカー色のアクセントを付けるくらいのバランスで丁度いい彼のギターは、こういう彼主導の音を作ろうとするとからっきし面白みがなくなってしまうので、そこは歌での華がないと非常にこじんまりとしてしまう。まあ、もちろんここでも歌っているゲイリー(Gary Barden)はもちろん華もなければハードロックヴォーカルには致命的(というか彼自身ソレを望んでいたのだろうか?)な高音が出ない(ファルセットが哀しい)ので、そこにバンドとして突出する部分を望むのは無理な話だ。(ハードロックに意味ある歌詞はRushにくらいしか求めないけれど、この人達の愛国心あふれる歌にはかなりウンザリもする)
  ドラムではハードロック請負人のコージー・パウエル(Cozy Powell)が入っているがいくらタム・ロールを頑張ってもそれだけでバンドとしての特徴が出るはずも無い。残念ながら。

 確かに非常に日本的なマイケルのフレーズは聴いてて破綻も無く安心して聴ける類いのギターではある(バッキングはつまらなくても)し、この時期の人気にささえられて勢いもあるのか同時代のハードロック・アルバムの中でも埋もれる駄作ではないとは思うけれど、常にハードロック・スタンダード的に聴き続けられるほどのものでも無いと思う。果たして、あの当時にこのMichael Schenkerに熱をあげてた少年達の中で今でも常にここらへんのアルバムを聴き続けているリスナーはどれだけいるのだろうか?。

 やはり、Michael SchenkerというギタリストのピークはUFOで終わっていたと思えてしょうがない。本当に残念ながら。




そういえば、「神話」という情けない邦題のこのアルバムの原題って「MSG」で良かったのだろうか?。
by biturbo93 | 2007-05-19 23:50 | MUSIC_ROCK
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