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代表作ではないけれど.......
一番元気良く聴こえたのに.....
Roy Buchanan 「Hot Wires」

c0045049_23514042.jpg ロイ・ブキャナン(Roy Buchanan)と口にしただけでなぜか(僕にとっては)やるせない気持ちにさせるそんな悲運のギタリスト。このアルバムはMr.テレキャスターとも言える程テレキャスのイメージが強いRoy Buchananのレスポール(しかもカスタム!!)をジャケットにした、なんとも彼らしくなくなんか熱さが見え隠れしてしまう異質の作品なのだ。但し、この作品はレスポールに対して懸念を抱くファンを裏切るかのように非常にブキャナンぽくしかも元気に思える部分もあって最早復活か?と期待を持たせたくせに結局最後の作品となってしまったのがまた哀しい。確か、酒と薬に溺れた日々から脱出した(ジャケットではそう見える)と思われた矢先に泥酔して留置場に泊まらされそこで突然自殺を行ったのだと思ったけれど、そんな迷い込むような状況を全く感じさせない本当に元気な遺作なのだ。

 Jeff Beck(ジェフ・ベック)大先生が”Cause We've Ended As Lovers”(哀しみの恋人達)を捧げたことでも有名なRoy Buchananは、大先生も惚れ込んだ伸びのあるテレキャス・サウンドが身上で、Roy Buchanan=Fender Telecasterと言ってもいいくらいな存在だったのが、ちょこちょこレスポールも使っているし、「レス・ポールとの遭遇」(笑)なんて邦題のアルバムまであるのだ。但し、根本的にはテレキャスで、80年代中盤になっていきなりメイン機としてGibson Les Paul Costumを使うようになったのだ。まあ、それと同時に一時期落ち込んでいた気分を少なからず元気な方向に持って行けたのkな?という矢先だったので誰もが非常に残念がったのだ。

c0045049_235234.jpg きっと、真性ファンからはそんなに評価されない復帰後のアルバム達(しかもレスポール期)だが、このアルバムの1曲目”High Wire”からいきなりあのピッキングハーモニクス全開でメインのリフをピッキングハーモニクスで組み立ててしまうところはさすがRoy Buchananであるし、またこの曲がまれにみるゴキゲンなR&Rナンバーだというところが心地よく、Roy Buchananのレスポールも確かにレスポールっぽいが確実にブキャナン・サウンドを醸し出している。いやあ、御大のハイな部分を感じるなあ。そして、それに続く”That Did It”が歌入りの思い切りブルース・ナンバーでこれぞブキャナン節といたところを聴かせてくれるのも嬉しい。

 他にもあのとりあえずな速弾きも聴けるし、このままもっと元気になって最高なアルバムを出して欲しいと思わせるそんな最後の作品だけに、ちょっと哀しさを伴わずには聴けない気がしてしまうのだ.......。
by biturbo93 | 2007-06-09 17:15 | MUSIC_ROCK
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