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by biturbo93
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基本は良い良い Thin Lizzy 「Renegade」
アルバムは別としてThin Lizzyは基本である。

Thin Lizzy 「Renegade」


 最近、The Cultでやっぱり基本のRockは良いねえ、ということで僕自身のルーツとも言えるRock&Beatを色々と聞き直している。そんな中の1枚で過去にあまり触れていないということで今日書いてみるのがThin Lizzy「Renegade」
 もちろん、多くのThin Lizzyファン同様に彼等の編成ではBrian Robertson(ロボ)とScott Gorhamのコンビが基本だと思っている(もちろん、実際に見たJohn SykesとScott Gorhamを擁したPhil Lynottとのフロント・トリオは以前にも書いたようにヴィジュアル的に相当カッコ良くてノックアウトされたが)。ただ、天才バンマスPhil Lynottが率いたこのバンドでは、どんなギタリストの組み合わせでも駄作といえるアルバムは全くなく、どの時代も個性に溢れた素晴らしい作品を出していたと思う。商業的にAクラスのバンドとは言えなかったが、本当にRockファンに愛されて今なお愛され続ける気高いバンドと言えるだろう。

 そんな彼等の作品の中で、殆どの人は代表作には選ばないだろう(かくいう僕自身も選ばないけれど)が、なかなかどうして本来の彼等の持ち味よりも装飾過多と思えるかもしれないこの「Renegade」だって悪くない。
 新たに加わったDarren Whartonのキーボードを前面に押し出したこのアルバムはもちろん彼等本来の方向性とは大分違うものに出来上がっているし一番Rock色の薄いアルバムとも言えると思うし、殆ど離脱を決めていたSnowy Whiteも今までのギタリストから見れば強い個性がないのも事実だと思う(もちろん、彼自身はハードロックにはそんなに興味なかっただろうし、ソロになってからの渋いギターが彼らしいのだろう)。それでも、やはり腐ってもThin Lizzy。この時期かなりドラッグ&酒でヒドイ状態だったろうフィルだが、最低レベルでこんな作品を作るのだから空恐ろしい。もちろん、このアルバムが出た当時はもっとハードで分かりやすいRockを望んでいたリスナーにも評価は低く暗雲未だ晴れずの印象が強かったが、Thin Lizzyの歴史から見ても最後の花火「Thunder And Lightning」の前作として、迷走状態から多少の光明が見えかかったある意味ターニングポイントの作品じゃあないだろうか?。特にタイトル・チューンの”Renegade”なんて非常にフィルらしさにあふれる佳曲だし、ツボを押さえたSnowy Whiteのギターも控えめながら素晴らしい(次のアルバムがギターがうるさすぎるだけに)。

 実際、もうちょっと見直されてもいいアルバムのような気がする。


 しかし、こんなにThin Lizzyが僕自身の心にはまるのはアイリッシュ(RockでもBeatでも惹かれる傾向にある)な部分と、LesPaulの似合うギタリストが多いところだろう。本当にThin LizzyのギタリストにはLesPaulが良く似合う。
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by biturbo93 | 2007-10-09 23:30 | MUSIC_ROCK
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