Everyday I Write the Blog?
by biturbo93
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
検索
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
Brian Harold Mayというギタリスト
ハードロックなギタリストよ、ホント。

Queen 「Queen」


c0045049_231142.jpg Queenというバンドはヒット曲のせいもあって一般的にはアーティスト単位で語られることはあんまりないし、音楽マニアならばそれぞれの個性あふれる才能も語られる事もあるだろうけれど、ギタリストといった角度で個人的にこのBrian May(ブライアン・メイ)が取り上げられる事は本当に数少ない。同時期に出た才能としてメジャーバンドとして対極をなすのがAerosmith(エアロスミス)のJoe Perry(ジョー・ペリー)で、彼なんかはほぼギタリストとしての側面でのみ語られる事が多い。もちろん、フロントマンのFreddie Mercury(フレディ・マーキュリー)のほとんど奇跡的な存在感のせいもあるだろうし、飛び抜けたテクニックやエキサイティングなアクション等とは縁がないせいもあるだろう。但し、Queenのサウンドの特徴を一手に担ったあのオーケストレーションなギターサウンドは誰もが認めるところだし、彼の代名詞でもある、というよりギターに関してはほぼそれで語られるかもしくはあの有名な自作ギターの件のはずだ。最近でも商売っけは相変わらず(かなりマネーには厳しいらしい)で、自らのブランドによってアーティスト・モデル売りもしっかりと手がけている(但し、この画像でも分かるとおりあのトレモロを始めとしてかなりの部分でオリジナルとは違う、というかオリジナルより良く出来すぎている)。
 というような印象で、ロック・ギタリストと称した場合に彼の名前が最初の方に出てくることは殆どないし、特徴が有り過ぎるからなのか見た目がエキサイティングと縁がないからなのかは分からないが、バンドを始めた中高生のヒーローになることも殆どないはずだ(Joe Perryみたいになりてえっ!というギター小僧はいてもBrian Mayになりてえっ!というギター小僧はお目にかかったことがない)。もちろん、僕自身もJoe Perryには惚れ込むがBrian Mayには一線をひいてしまうような気がする。

 とはいえ、彼はまごうことなきロック・ギタリストだし、その外見やステージ・アクションとは裏腹になかなかドライヴするギターを弾いてくれるのだ。フレーズ的に破綻もなければアドリブ要素も非常に少ないので、カチカチと冷静なギターの印象を受けるかもしれないが、要所要所に考えられてはいても結構熱くドライブしたフレーズを耳にする事が出来る。
 そのドライヴィンフレーズはもちろん最初のアルバムから聴く事が出来て、”Keep yourself alive””Liar”等有名な曲でもダビングが多くはあるけれどなかなかカッコイイギターがそこにある。そう、カッコイイ。見た目やステージングはほおっておいて、彼のギターはスタジオ盤で既にエキサイティングにカッコイイのだ。それはパッション溢れる一過性のカッコ良さではなく、計算しつくされたドライヴ感でありエキサイティングなカッコ良さなのである。特にチョーキングの細かさやフレット移動が少ない中でのスライディング等そりゃあもうロケンロール感丸出しで、改めてQueenのハードロック的側面を担っていたことを思いださせてくれる。
 特にこの1枚目は、大作だったりヒットソングだったりして特徴ある音色の叙情的部分だけでは決して無い熱いハートもあることが一番良く分かるアルバムなのかもしれない。

 紙ジャケが期間限定プレスで再発されたので、こういうブライアンのカッコええギターを気にしながら聴いてみるっていうのもいいんじゃないか、と思う。



 そういえば、そのアーティストモデルのこのミニギターはなかなか洒落がきいてて面白うと思ってる。


 
by biturbo93 | 2007-11-02 22:57 | MUSIC_ROCK
<< MacBook iPod touchで何をするか? >>