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by biturbo93
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たまにはココへ戻る 「Rough and Ready」
熱いぜ。
Jeff Beck Group「Rough and Ready」

 色々な音達に疲れたり聴き飽きたりすると、いくつかの自分のルーツというか基準点にたまに戻りたくなることがあって、その中でもElvis Costello大師匠とともに重要な位置を占めているJeff Beck大先生率いるJeff Beck Group(しかも第二期)の「Rough and Ready」。この時のメンバーはホントに最強。荒々しさと技とズルさと渋さが全て混ざり合ったような玄人っぽさの中にも勢いのある貴重な作品に仕上がっている。

 Cozy Powellの後年では珍しいハットさばきから、ワウを使ったそれはもうハードロック的リフで驚かされる”Got The Feeling”で幕を開けるこの面子での最初のアルバムは世間一般に高い評価を得ている2枚目「Jeff Beck Group」(オレンジ)より大分荒削りな面もあるが、このアルバム周辺を遡って聞いてた中学生時代には非常に強いインパクトを与えられたものだ。第一期を合わせても多分一番時間的に多く聴いてたのはこの「Rough and Ready」だと思う。

 Max Middletonの才能が光るこのアルバムでは、第一期よりもバンドらしく感じられて尚かつ格段にVoが素晴らしい。Bob Tenchのソウルっぽさ&ファンクな部分が非常にこのアルバムに合っている。といっても特別に黒人っぽいワケではなく、このままもうちょっとストレートにハードな歌だって歌いこなせるだろう、と思わせる声のカッコ良さがある。以前のRod Stewartはもっとハスキーさが強いせいかブルージィな部分が目立ったが、こと歌だけをとると断然にBob Tenchが好みである(それでも、”Short Business”の出だし部分は相当Rodっぽさを出している、よく似ている)。

 この時期のTV出演映像は少しあるようで、映像系の数少ないJeff Beck大先生には貴重な映像がいくつかある。このアルバムの中ではさっき書いたオープニングの”Got The Feeling”と、”I've Been Used””New Ways Train Train”あたりはこのアルバム特有なノリが非常にカッコイイ。大先生はワウあり大きいアーミングあり、シャープなカッティングありと張り切りまくり。Cozy Powellとともにドライヴする疾走感はホントにこのアルバムの活きの良さを作り出している。

 そんな粗さが魅力的なこのアルバムだが、やはりこの面子での一番魅力的なのは最後の”Jody”なのかもしれない。どうだろう?。

c0045049_22141861.jpg(今や、こんなに......)
by biturbo93 | 2007-12-23 06:04 | MUSIC_ROCK
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