秋の夜長ではないけれど...
Wes Montgomery 「Full House」
ううん、exciteの検索がダメだと結構いっぱい書いてるので以前に書いたアルバムかどうかが分からなくなっちゃうんだよなあ。CDだって自慢じゃあないが、かなりのダブリ買いをしてしまう粗忽者の僕には一々そんな事を覚えていられるワケがない。
というワケで、このアルバムは書いてないような気がするので。
以前にも書いたけど、殆どJazz方面には明るくないのでかなりのかじり聴きしかしてないが、最近はなぜかJazzを聴く機会が多くてしかもギターアルバムばかりでなく
John Coltraneなんかも聴いてしまっている自分自身がコワイ(笑)。まあ、冬で寒いから温かいコーヒーやシングルモルトを飲みながら何かしながらBGM的に聴くのに最適というところもある。ただ、やはりギター好きだけあってギタリスト中心のものを聴きたくなるのでこの
Wes Montgomeryをかける割合が非常に多いのだ。
そんな彼のLiveアルバムでもあるこの
「Full House」は初っ端の
”Full House”はそれでもギターの割合は多くはないが、
”I've Grown Accustomed To Her Face”等はその特異な親指ピッキングからくる非常に暖かみのあるタッチに酔わせられてしまう。代名詞でもあるオクターブ奏法の深みにはまればもうその音色から耳を離すことが出来ないほど酔いがまわるのだ。
今出ているこのシリーズでWes Montgomeryは全て集めておいても本当に損はしないと思う。ギター好きであれば。
そんな彼の名を冠した
Gibsonの
L-5 CESがコレWes Montgomery Model。「Full House」のジャケットとは色も違うしセレクターも無いけれど、一度はこういったギターも抱えてみたいものだ(フルアコ、セミアコには殆ど縁がない)。まあ、1フレーズだって弾ける気はしないのだけれども(笑)。