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by biturbo93
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Rainbow 「Rising」
だから好きじゃないんだってば......
Rainbow 「Rising」

 Ritchie Blackmore's RainbowからRitchie Blackmore'sが取れて晴れて単独プロジェクトではないバンドになったRainbowの2枚目でいてマニアには最高傑作の呼び声も高いアルバムがこの「Rising」なのだ。
 
 前々からココで書いてきたように正直言ってRitchie Blackmoreというのはあまり好きではないギタリストの筆頭(Michael Schenkerとほぼ同じような苦手さだが、正直Michael Schenkerの方がまだ聴ける)で、誰もが通るDeep Purpleはひととおり聴いたが、このレインボー(カタカナで書くと非常にマヌケっぽい)というバンドはその嘘臭さも相俟って聴き続けるのがかなりキツイバンドなのだよ、僕にとっては。
 まず、自身の中でBeat&Rock全盛期だった中学生時代にまわりにRitchie Blackmore信者が非常に多かったのもイヤだったし、Deep Purpleファミリー全般でいわれる様式美というのが全く肌に合わなかったのもあって、David Coverdale(様式美よりもブルージィな部分が目立つ)は許せてもハードロックの王道的なこのバンドの路線は結構避けてたというのもあるだろう。ただ、そうはいっても友達の家やエアチェックなんかでも非常に聴く機会が多かったこともあって耳の記憶にインプットはされてしまっているらしい。好むと好まざるとに関わらず。

 このアルバムにてほぼハードロック界の最強の布陣が揃ったということもあるし、その中にはスピード感溢れる曲はないものの”Stargazer”という大作(僕にはダルい)登場ということもあってマニアに高い評価を受けているのだろう。何をかくそう、僕自身もリッチー御大以外のメンバーは嫌いな方ではないのだ。後で僕の大好きなBrian "ロボ" Robertsonと組んでWild Hosesを立ち上げたJimmy Bainもココに居るし、青さが残るもののハードロックの権化Dioだって、このバンドへの参加で後の活動および評価がガラリと変わってしまったと思われる今は亡きCozy Powellだって集っているのだから、作品としては趣味の違いはあったとしても悪い出来であろうはずはなかった。いや、一枚続けて聴き通す蛮勇が僕にないだけだろうから。

 Ritchie Blackmoreという人は同世代の3大ギタリストを横目に見ながらその陰に隠れている存在となってはいるが(今ではちょっと違う方向へも向いてるし)、色々なライブ映像を見ると、確かに機嫌によるパフォーマンスの振幅は大きいものの、ライブでのしっかり演奏(ミスの少なさやアドリブ等での破綻の無さ)はJeff Beck大先生やJimmy Page御大よりもよっぽどライブでも丁寧にしっかりと弾いている。見た目は感情の盛り上がりによるパフォーマンスを行っているように見えても実際のプレイには殆ど破綻がない。ワリと真面目な人なのかもしれないが(笑)。


 特にそのしっかりフレーズを作り上げるようなプレイが日本人に受け入れられる部分であるだろうし、年齢的にも非常にクリエイティブであったろうということで気合いのこもった作品であるというのは認めてしまおう。ただ、その部分が逆に僕自身がレインボーというバンドを聴けない要因でもあるのだ。しょうがないけれども。お好きな人のは溜らなかろうが。
by biturbo93 | 2008-05-27 23:57 | MUSIC_ROCK
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