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NWOBHM の続き
やはり、これでした。


c0045049_22212642.jpgそのNWOBHMの代名詞とも言えるのが、このIRONMAIDEN。アイアンメイデン。その時期首相のサッチャー女史もそう呼ばれてたそうですが。最初聞いたときはすっごくスッカスカに聞こえました。もちろん、ラジオでProwlerを聞いたんですが見事にスッカスカに聞こえる。というかライブではなくレコードですと、その頃ハードロックとかヘヴィメタとか呼ばれてたバンドもかなりのスカスカさを出してましたよ。例外的にブラックサバスはちょっと重めだったかな?ジューダスとかもスカスカでしたね。ただ、ディストーションの効いたギターやリフ多めというのが共通点でしたか?。で、アイアンメイデンは確かにラジオで聞いたProwlerよりもアルバムで聞くと全体的に確かに重いというか固い気がする。ハードロックよりもわりと疾走感あってパンクっぽく聞こえるんだな〜、とこれが新しいヘヴィメタルなのかあと。だって、Voはどこから見ても短髪でパンクっぽいし。ハードロック+パンク+スピード=NWOBHMということですか!と、一人納得してたんですが、別にNWOBHMにそんな定義なんてなくってその時代に英国から出てきたHR=NWOBHMくらいに節操がないものでした。しかも、流行りにまかせてメジャー、インディーともに出てくる出てくる。しかし、そんな雨後のタケノコどもに引導を渡して主役の座を明らかにしたのがこのアイアンメイデンの2枚目「Killers」でした。そして、ジェフベックの興奮から半年後に武道館ではなく中野サンプラザに彼らは来たんです。
c0045049_22214197.jpgc0045049_22215942.jpgその時代にIRON MAIDEN,SAMSON,SAXONとか初期NWOBHMとして登場したんですが、ある意味アイアンメイデンより大きなスケール感で大器か?と思われたサクソン。曲調はアイアンメイデンほど複雑ではなく、ストレートなヘヴィメタとして受け入れられたし、モーターサイクルといった分かりやすい疾走感を題材にしてたんですが、いかんせんライブで前面にきてカッコイイのがVoのビフくらい。というより、ほぼビフのバンド。ストレートだけに展開が少なくマンネリ化したせいかアイアンメイデンがどんどんメンバー変えてアメリカにも進出していくのを横目に見ながら細々(ではないかもしれないが)と活動は続けてナント!今でも現役でSAXONは継続しているんです。そんなSAXONの中では既にアイアンメイデンとの決定的な差がついた後ではあるけれど「Princess of the Night」がビフの声には合っていて好きですねえ。というか今になってよくよく聞いてみるとこの声はちょっとヘヴィメタとしては無理があったんじゃないか?と思ってしまうような澄んだトーンでのシャウトでありました。
 ちなみに来日したのかもしれませんが行ってません。
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しかし、この後ホントに日本にもヘヴィメタブームはやってきたし、USAでもヘヴィメタブームですよ。LAメタルだ、北欧メタルだ、MTV JAPANでもヘヴィメタ専門の日まで出てきてしまったというほど。そんな風潮に次第について行けずに........となるんですが、とりあえず次回は81年中野サンプラザ近辺のお話。


by biturbo93 | 2005-03-31 23:50 | MUSIC_ROCK
NWOBHMという波
c0045049_15381113.jpgNWOBHM。知らない人なら、このアルファベットの羅列はなんだそりゃ?というところ。ニューウェイブオブブリティッシュヘヴィーメタルという略称。要するに、今までのハードロックとは違ってイギリスから生まれた新しいヘヴィーメタルのムーブメントだったんであーる。ちなみに、仕掛け人はニールケイというヘヴィーメタルディスコ(!)のヘヴィメタDJ(!)。ヘヴィメタルディスコとは、ダンスチューンの変わりにハコ内にヘヴィメタチューンが流れてそれに合わせて、客が一斉に股を広げてヘッドバンキングするという世にも恐ろしいディスコである。なんと、それも日本に入って火曜日大貫憲章のロンドンナイトで有名な新宿ツバキハウスにて日曜日だったかな?ヘヴィメタナイトなるMASA伊藤DJにより、ヘヴィメタディスコが開催されてました。かくいうこのアッシもこの時期だいぶヘヴィメタ(ハードロックっぽいのが好き)かぶれを起こし、何回か行ったことはありますが結構こわいです。今ですとだいぶひきますね。こわいというのはイカツイ人がいるからとかではなくて、一体日本のどこからこんなに長髪、皮ジャン、リストバンド、Gジャンを着た人が集まってくるんだ?というコワさ。あんたら、普段はどこに隠れてるの?って感じ。しかも、ニール・ケイさながらに段ボールのフライングVとか持って頭ふってる人とかもいる!。既にライブハウスでBAND小僧だった健全不良高校生なアッシもこの光景にはビビリまくり!。その頃、年上姉さんに連れてかれたレキシントンやブラックシープ、はたまた同じハコでもロンドンナイトの方がよっぽど普通。小学生の頃から大人びた気分で銀座NOW見に行ったり、ライブ行ったりと自分より上の年齢の中でもあまり動じなかった神経がグワングワン揺さぶられました。しかも、微妙にフロア全体が汗くさい(笑)。だってほぼオトコ。こんなにオトコ率高いディスコがあっていいのか?っていうくらいオトコ。この世界では未だにロンドンブーツも健在でした。たまに見かける女性はといえば、ロッキーアメリカンマーケットのマネキンが皮ジャン羽織って網タイツ履きました、みたいなお姉さまばっかし。でも、微妙にキレイ(笑)。
 今となってあそこの空気を経験したのが良かったのか悪かったのか分かりませんが、貴重な体験をしたなという感じでした。だって、1回で止めませんでしたから(笑)。

 おお、全然NWOBHMにふれずにきてしまった。また、次回から。
by biturbo93 | 2005-03-30 15:38 | MUSIC_ROCK
爆裂都市(日本版MADMAX2)
うーん、たまには洋楽から離れて映画の話。

音楽映画というのは数々あれどいわゆるミュージカル系は苦手なbiturbo93です。ミュージカル=こそばゆい。見ていてちょっと恥ずかしい気がします。そんな中でもウエストサイドストーリーはジョージ・チャキリスがカッチョ良くてマシなんですが、それでもトゥ~ナ~イとかやられちゃうと見てるこちらが照れてしまう。日本人なんですなあ、ねっから。
 日本では数少ない爆裂都市(バーストシティ)はめんたいロック、東京ロッカーズ全盛期に当時としては豪華絢爛出演者を揃えた音楽映画です。とはいっても、今みたいに日本のロックは全く市民権を得ておらず、ロック好きでないと殆ど知らない顔ぶれという時代でした。主役はロッカーズ+ルースターズの面子で作られたバトルロッカーズという劇中のバンド。そうですね、陣内(すっかり俳優)やカリスマ大江、池畑(後にコンプレックスとか)という面々。そして脇役としてINUの町田町蔵(作家:町田康)、ミチロウ、泉谷しげるとか戸井十月。もう、出演者で分かるとおりアングラコワモテなマッドマックス2です、これは。もちろん石井監督。近未来の映画としては日本だし予算ないしということで全然壮大さはないですが、とにかく過激。バトルロッカーズVSスターリンという感じに不思議に戸井&町田&泉谷が絡むんですが、ストーリーは別になくても関係ないです。こんなアナーキーな映画を作ったという事実だけでヨイのではないでしょうか?。ロッカーズ全盛期の陣内は歌はまだしもカッコイイですし、大江先生も若さでハジけてる(まだ元気な時代)。ミチロウはまんまスターリンです。この映画で一番凄いのは町田町蔵(INUの「メシ食うな」というアルバムタイトルには結構ビビッた)。ただのケモノですよ。首に縄つけられて。いつでもクサリを切って暴れだしそうな流れ者のケモノ(ご主人様は戸井十月)。セリフもなくて常に吠えるだけ。地じゃないか?と思うくらいに凄い。迫真の演技というか壊れっぷり。
 ちなみにサントラも出てますが、純粋に1曲目の「ソルジャー」(主題歌)はカッコイイ。マッドマックスみたいに近未来の警鐘的な部分が微塵もないところがこの映画のいいところ。惜しむらくはこの時代、この映画にもうちょっと録音部分に金かけてもっとラウドな感じにしたら更にカッコ良かったのに。
 これ以降、邦画の音楽モノで面白いのは一つも見たこと無いです。

 あ、結局ROCKからは離れなかったな(笑)。
by biturbo93 | 2005-03-29 17:45 | Hobby
80年代思い出の1曲#4
POPS職人
THE CARSの「You Might Think」。カーズのヒット曲は数々あって、多分「Drive」や「You're All I've Got Tonight」、「Shake It Up」等代表曲を選ぶのにも迷う感じだけれど、アッシはあえて大ヒットアルバムHeartbeat Cityから「You Might Think」。基本的にカーズのアルバムジャケットは見るだけでアメリカンポップを解らせてくれる、大口GAL系が多かった(それが結構好きだった)けれど、このアルバムでは見るからにはじっこに追いやられてちょっと寂しい感じです。カーズの曲はPOPとしか言いようが無いですが、それはストレートなロックンロールをベースにしながらも、曲構成やアレンジにヒネリを加えて一筋縄ではいかない感じをリック・オケイセックの声とともに醸し出してます。そこらへんがJガイルズバンドやヒューイルイスとかと違うところ。どう考えてもROCKという定義の中に組み込まれるパワー=力強さというものには無縁であります。じゃー、なにかい?Hall & Oatesみたいなもんかい?というと、もちろんそれは違います。あっちの前提は鍵盤。カーズの前提はBANDでギター。もっとハードに演ればロックンロールBANDになるかもしれないけど、リック・オケイセックはあえて演らない。ヒネたポップバンドでカーズはカーズという印象を作ったところは凄いです。本当に曲調は単純ながらリック・オケイセックの声により上質なポップソングになってしまっている(Driveは違うけれど)ところは彼自身の才能を感じます。えてしてアレンジやコンポーズとしての才能がある人が自分で歌ったりすると駄目なんですが(リック・ニールセンも歌いませんね)、自身の才能をもってカーズを一線級に持ち上げたところが流石です。
 biturbo93論:馬ヅラの人は才能がある
by biturbo93 | 2005-03-28 23:58 | MUSIC_POP
テクミーハー RUSHを通過

未だに3人のメンバーも変わらずに演奏し続けるとは驚愕ですよ、Rush。ラッシュ。
c0045049_4342636.jpg最初に聞いたのは確か「A Passage To Bangkok」。ギターの音は結構ヘヴィだったんですが、いかんせん難解すぎ。しかし、ラッシュ独特の優しいメロディのサビに関しては好印象。でも、それからずーっと放置状態でした。パンク、ビート系、ハードロック、TOP40ものとわりとROCK&POPS全般に聞く(というよりとにかく聞いてみる)派のアッシがわりと苦手なのがプログレ。なぜか肌の合うELP(昔、書いたように兄のすりこみ)とピンクフロイドを多少聞いてたくらいで、恥ずかしながらキングクリムゾンやYES等はあまり詳しくないんです。やはり、ミーハーの血がどこかで騒がないと(笑)。
c0045049_4345631.jpgそんな時に今回のラッシュは解りやすく凄い!という噂で聞いたのが「Permanent Waves」。もうはまりました。この変拍子と3人のバカテクぶりでいて解りやすいメロディ。しかも、バカテクに関しては裏でさりげなく使うなんて味なことはしないで、解りやすいメロディの間に入るイントロや感想にバリバリと。それこそ、解りやすいバカテク(笑)。「Spirit Of Radio」〜「Freewill」の流れはラッシュ最高の選曲です。バカテクぶりはわりとドラム&ベースは解りやすいけど、ギターはソロと変拍子リフを除いてもただのコードリフが解りにくく凄いです。1回コピーすればわかります。そして、次のアルバム「MOVING PICTURES」で、ついにバカテクインスト「YYZ」の登場です。この曲は本当にトリオインストの限界に挑戦するようでいてキャッチーというある意味恐ろしい曲です。案の定、その後の「EXIT... STAGE LEFT」(ライブ)ではドラムソロをはさんで異様な盛り上がりとなってます。そうなんです、この人達は平気でライブで演るんですよ。しかも、ゲディ.リーなんて、ベース弾いて、鍵盤弾いて、足ではベースシンセですよ。化け物です、ホントに。
 この頃の大作感は薄れたようですが、まだまだ現役で継続して頑張っているラッシュ。しかし、なぜか一般浸透率も低い。マニアックに好きな人は確かにいるかもしれないがなぜだ?。確かに難解な部分はあるものの、基本的にメロディはメジャーベースのキャッチーさがあるというのに、なぜか広がらないラッシュの輪。確かに歌詞は難解らしいです。アッシが知った頃にはウソかホントか東大に「ラッシュの誌を考える」サークルがあったという噂も流れました。
 まず、食わず嫌いな部分と聞いてからダメだっていう人は特異なゲディ・リーの高音ヴォーカル(ハイ・トーンとはちと違う)が聞きづらい部分もなきにしろあらずなのかもしれません。それにしても一般的な評価はちと低いんじゃないかな?と。もひとつアッシが大好きなRIOT(今では初期時代のCDもあまり見かけない(泣))とともに評価の光があたってほしいところであります。あ、ANGELもか?。本当に一度ハマると病み付きになりますよ、ラッシュ。
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by biturbo93 | 2005-03-27 23:57 | MUSIC_ROCK
残念無念

日本負けちゃいました。執拗なチェックに俊輔もつぶされ、せっかくの中盤が
ほぼ生きることなく相変わらず相手にドンドン自陣に押し込まれるというパターン。
相手のゴール精度が悪いチームとならこれでもイイのでしょうが、
個人技が上手い相手にはホント弱いです。相手の技術を甘く見すぎてないか?。
前回の北朝鮮とは全く違うメンツで継続性もない。
ホントに30日は大丈夫なのか?。今日は勝てた要素があっただけに
つくづく残念。きっちりと反省して対策・修正をしてほしいです。
by biturbo93 | 2005-03-26 00:53 | Sports
アルバムで聞くということ(というかススメ)
c0045049_14491765.jpg最近は、オムニバスも増え、簡単にネットでのダウンロードも出来るようになって昔に比べると随分手軽に音楽が聞ける時代になりました。これはこれで色々なものに接する機会が増えてアッシ自身は良いことだと思っています。PCで聞くのを敬遠される方もいますが、音質に強くこだわるなら別ですが、良い曲はたとえモノラルラジオでのエアチェックでさえ良さが届くときもある(それが味なこともある)ので、PCで聞いて気に入ればCD買ってステレオで聞くというのも、アリだと思います。要はオムニバスだろうがダウンロードだろうがエアチェックだろうが、そこで完結ではなくてきっかけになれば一番良いのかな?と。出来ればそこから元のアルバムを全曲とおして聞いてアーティストの良さを、アルバムの中の曲の良さを解るのが一番最高でしょう。
 例えばココに挙げたQueen。最近では、ドラマで使われ「JEWELS」「JEWELS II」とオムニバスがバカ売れしてるようです。それだけ、作られた楽曲に力があった(恒久的な)ということでしょう。そのQueenの中でも誰もが疑うことのない最高峰の名曲「Bohemian Rhapsody」。本当に名曲です。イントロのコーラスを聞いただけで厳かな気分になってしまいます。でも、この「Bohemian Rhapsody」が一番素晴らしく聞けるのはアルバム「A Night At The Opera」の11曲目として聞くときが一番感動します。その前の10曲があってこそ、一番輝くように11曲目にアーティストが収めた曲だからです。
 ピアノとブライアン・メイのリバーブの効いたギターから始まり初期ハードロックバンドの真骨頂と呼べるべき「Death On Two Legs」。そこからいきなり、おどけたように始まる「Lazing On A Sunday Afternoon」はまるで古いラジオから流れるラテン系な楽しさでテンポ良く進み、一転ハードなギターに叩ききられてロジャーのハスキーボイスが光る「I'm In Love With My Car」につながり、荒涼とした雰囲気に。そして、優しい雨音のように「You're My Best Friend」が歌い出される。「You're My Best Friend」も「I'm In Love .......」の後だからこそ、非常に生き生きとして聞こえてきます。その後にアコースティックがキレイに6弦ともかき鳴らされブライアンのあのギターが重なって「'39」。コーラスとアコースティックでアンプラグドな中にも途中でQueenならではの荘厳なコーラスアレンジでただのフォークソングには決してなりません。「You're My .......」に続いてそれ以上の心地よさに耳が包まれます。一転してちょっと古めなハードなリフから始まる「Sweet Lady」。フレディの声が完全にハードロックしてます。アップテンポではないながらも重厚な(バタバタした?)リズムで続き、最後はドラムとギターの掛け合いをしながらフェードアウト。続いてこれもおどけるような「Seaside Rendezvous」。2曲目の「Lazing On A .......」よりもテンポはアップされてるので、飽きずに楽しめます。メリーゴーランドに乗ってるように派手で軽やかで色々な景色を見せてくれるように曲は流れます。続いてシーンと静まり返ったところにハープ的なアコースティックがポロポロとマイナーで流れて急転直下ハードロックな「The Prophet's Song」はブライアンのギターが冴えに冴えてます(一体何回重ねてるんだ?)。しかも、7分を超える大作のその後編はどの楽器も思いきりジャンジャン鳴って大ハードロック大会となり、最後は始まりと同じくアコースティックなギターがポロポロと鳴り始まりと終わりが重なるようにピアノのイントロからハープが入り「Love Of My Life」。ここに来て今までの曲で最高に奇麗で丁寧な歌い方をするフレディ。まるで嵐の後の景色を愛おしむように優しく歌い上げます。それに呼応するように最後はキレイなハープで。静寂。お気軽にイントロが始まり肩の力が抜けるように「Good Company」。バンジョーなのかな?ジプシー達が奏でる路上演奏のような気軽さに思わず足をとめてしまったような楽しさがあります。吹奏楽まで加わり、楽しいバンド演奏がいつまでも続くような後半ですがイントロと同じメロディでパタっととまったあとに気になる余韻が。暗転。静寂の後に
Is this the real life?
Is this just fantasy?
Caught in a landslide
No escape from reality
Open your eyes
Look up to the skies and see のコーラスで「Bohemian Rhapsody」は始まります。母さん、僕は人を殺してしまいました.......。
そうなんです。長々とアルバム解説みたいになっちゃいましたけど、ここまで来たからこそ「Bohemian Rhapsody」の良さは最高にひきたつんです。この曲だけでも展開が多くアルバムタイトルどおりにオペラ的雰囲気は味わえるかもしれませんが、やはりその前の10曲の鑑賞があるからこそエンディングとして光るわけです。最後は独白です。
Nothing really matters
Anyone can see
Nothing really matters - nothing really matters to me

Anyway the wind blows...

その後の「God Save The Queen」は幕が終わったあとに流れるSEなんでしょうか。

特にこのアルバムは曲順等意識してコンセプトアルバムのように作られてるから通して聞くのが良いというわけではなく、他のアーティストの佳曲だってやはりその時点で作ったアルバムの1曲として聞くからこそ、色々な良さが見えてくるとアッシは思います。確かにシングルカット以外はクソミソというようなアルバムも無いではないですがね。
 オムニバスだろうがダウンロードだろうがエアチェックだろうが、そこを入り口としてぜひともアーティストの他の面やメッセージや色々なものが見えてくる「アルバムを聞く」ということをしてみるのもいいのじゃないでしょうか?。
by biturbo93 | 2005-03-25 15:50 | other
80年代思い出の1曲#3
気骨溢れるロッカーなんです。
 実をいえば、biturbo93は音楽の中でもバラード好きです。ちなみに我が家では奥様は全くROCKに縁が無く、ピアノ系(リストとか?それこそ私が詳しくない)か良くてもバラードまで、というところなので音楽としての接点はバラードしかありません。ということで、家のコンポでROCKが鳴るときは非常に少ないのです(かわりにiTunesでガンガン鳴ってる)。デヴィッド・フォスターとかバラードオムニバスとか。ま、バラードは好きなので苦じゃないのですが、たまにはビシっと聞きたいときもある。
 そんなかなり低い確率の中、イイ曲とのお墨付きが出ているドン・ヘンリーの「The Boys Of Summer」。正真正銘の名曲です。80年代中盤のMTVではかなりのヘヴィローテーションでビデオも流れていたので、目にした耳にしたタイミングも多いはず。ピックアップの荷台で歌うドン・ヘンリーや、髪型キメてドラムを叩く男の子(かなり小さいはずだけど、やっぱりアチラの子は幼くてもカッコイイ)を。
 イーグルス時代の代表曲(時代の代表曲ともいえる)ホテルカリフォリニアでも反骨精神溢れるロッカーらしい歌詞でならしたドン・ヘンリーですが、この「The Boys Of Summer」でも、ラブソングとロッカー宣言というダブルミーニングで並々ならぬ気合の入り方を表現しているようです(ようです、というのはその内容をどっかの本でみたから:英語は得意ではない)。しかも、アルバムタイトルも「Building the Perfect Beast」。ビーストですよ、気合入ってます。その歌詞内容は別としても、非常にセンスのいいビートの効いた曲です。スネアの音も印象的だし、そのスネアのキレが実にいい。良いメロディももちろん大事だけれどリズム隊がイイと曲自体がひきしまるのなんの。リズムマシンにまかせた曲は破綻もないけど心に訴える起伏もないので、アッシは好きではありません。特にドラムではこの曲のように前ノリではないけど、気持ちスネアが突っ込み気味で小気味良い感じが好み。そういう意味では日本で言えばBOOWYが、後から出てきたバンド(G●AYとかラルクなんとかとかその他いろいろ)が追いつけも追い越せも出来ないノリ(ビート)を聞かせてたように(ボロが出るのであまり邦楽には触れたくないが)。
 それに合わせて、ドン・ヘンリーの声。やっぱりいつ聞いても素晴らしい。これまでの中でも特に声について書いてることが多いですが、声にはホントに惚れます。ジャンルがなんだろうが声に惚れて聞いてしまうアーティストや曲はホントに多いです。その声に加えてわりとぶっきらぼうとも歌いっぱなしともとれるドン・ヘンリーの声は本当にこの曲にマッチしてます。初めて聞いたときは鳥肌ものでしたよ、マジメな話。こんなカッコイイ曲作れるんだあって感じで。イントロのリム叩く音聞いただけですぐにこの曲だと分かる印象的な始まり方に渋いギターが重なって、もう頭の中はプロモそのもののモノクロの世界。
 とにかく、80年代とは言わず今まで聞いた曲の中でベスト10というのを作ると絶対にハズせない佳作です。ちなみにアルバム全体とおして素晴らしいアルバムなので、一家に一枚絶対に損しません。

「次回はアルバムで聞く、ということ」
by biturbo93 | 2005-03-24 17:45 | MUSIC_ROCK
マンガ「BECK」の扉絵
マンガ「BECK」では本編だけじゃなくて、音楽好きを思わずニヤリとさせてくれるのが、このパロディジャケットですね。セレクトとか、マンガキャラの上手い組み込み方を見ると、やっぱり書いてる人(ハロルド作石氏)自身が本当にROCK好きなんだって解って楽しいです。どんなものがあるかというと、
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パール・ジャムもハロルド先生にかかればこんなの。







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というのは言わずとしれたニルヴァーナ。








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これはエアロスミス。









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うほ、椎名林檎。









それでは、この2枚は一体??(簡単すぎるかな?)
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by biturbo93 | 2005-03-23 03:07 | MUSIC_ROCK
80年代思い出の1曲#2 
ビリー・アイドル(というかスティーブ・スティーブンス(というかカッチョイイギター))
「反逆のアイドル」。まことに安易な邦題で泣けてきますな。ジェネレーションXで遅れてきたパンクヒーローとされたビリー・アイドルの目指すところはアンダー・グラウンドでは無かったらしく、パンクヒーローの座を放り投げてのある意味割り切りのあるアルバムであり露出の仕方でありました。プロモを見てもそのパンクルックを既にファッション的に見せている部分も、今までのファンには落差があると思われるその楽曲も策士であることを匂わせる出来上がりでしたね。ただ、あくまで歌い方はビリー・アイドルそのものなので、見方によっては「メジャーになってもオイラのスピリットはパンクだぜ!」みたいに見えるのかもしれません。但し、ハードコアとか以外はパンクという枠組みにくくられても、歌詞は別として曲調はそんなにゴリゴリなバンドって実はなくてファッション含めた受取りが強かったんですが。ピストルズだってシドの生き様を除けば曲調だって入りやすいし(簡単?)、あの時代はクラッシュやダムドはもちろん、ジャムだってコステロだってポリスだって全部ひっくるめてパンクでしたから。
 「Rebel Yell」。本気のパンクやハードロックと同じように魂込めてヘッドバンギングやハンズアップをしてた人はそんなにいないと思います(盛り上がれるかもしれないけれど)が、この曲は狙いどおりに大ヒット!。この曲を聴いてオ!と思ったのはもちろん、ギター。途中のサンプリング(アームだけではないと思うんですが間違ってたらゴメンナサイ)音も含めてハードなカッティングのキレが非常にイイ!。当時のギターキッズはこの曲を聞いて何よりギタリストに注目したと思いますよ。スティーブ・スティーブンス。名前もカッコよけりゃ、弾くギターもカッコイイし、実際見た目もカッコイイ!。ハードロックばりのコスチュームで。しかも、この曲ではカッコイイことはカッコイイけどU2のエッジとかのようにギターセンスのカッコ良さか?と思えば、実際超絶テクの持ち主だということをテリー・ボジオ(ジェフ・ベックも組みましたね)とのプロジェクトにて証明しました。その後ヒムロックとかの後ろで弾いた時期もあったようですなあ。ジャパンマネーなのか?。(確かチャーリー・セクストンもやったっけ)
 しかし、ビリー・アイドルとスティーブ・スティーブンスの組み合わせは本人達にもいくらかのパッションを生み出すようで、後年SPEEDのサントラで一緒に組んでます。
 前述したU2のエッジもそうですが、バリバリのギターを弾いてなくてもバンドでも他アーティストのシングル参加でも非常に個性あるギターが聞けるものはいっぱいあります。有名どころでは「愛しのレイラ」のデュアン・オールマンの素晴らしいスライドギターや、「レッツ・ダンス」(デビッド・ボウイ)のスティービー・レイボーン(合掌)とか。バンドですと個人的には前述の「New Years Day」(U2)のエッジにはしびれますね。カッティングも。あと、特に好きなのがTHE CULTのビリー・ダーフィー。アルバム「LOVE」のカッティングは涙ものです。このアルバム以降、AC/DCかZEPかって感じになっちゃいましたが。(THE CULTは改めて書きたい)

次回は気合を入れてマンガ「BECK」のトビラ絵について書きたい。
by biturbo93 | 2005-03-22 18:20 | MUSIC_POP