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AC/DC のトリビュート
Various Artists 「AC/DC We Salute You」
いわゆる一つのトリビュートアルバムです。AC/DCの。
あんまり、意外性があるメンツの参加でもなくアメリカハードロック界でのちょっとB級に近いアーティスト達が参加してます。ま、どっちかというとLAメタル残党系が多いのでしょうか?。

 ま、いくらAC/DCが好きなアッシとはいえ、このトリビュート盤を聞きたいなあと思ったのはそこにPAUL SHORTINO(ポール・ショーティノ)が参加してたからです。そう、アッシが絶賛しているあのROUGH CUTTの、非常にハスキーな声が印象的かつ心に染みるヴォーカリストです。そのポール・ショーティノが演ってるのは、”Let There Be Rock”。うーん、ちょっとハイテンポすぎますねえ。もうちょっと、大作でのヴォーカルを聞きたかったですよ、例えば”For Those About To Rock (We Salute You)”とかね。もう少しあの声を堪能したかったです。

 基本的にはこのアルバムではリズム隊が全編とおしてTONY FRANKLINとAYNSLEY DUNBAR。しかし、ジェイクのソロといいAYNSLEY DUNBARは未だに良く稼ぐ。JBGの頃からですから相当な年齢と思われますが、AC/DCとはバリバリの現役以上ですねえ。あとはFIRMとかでも活躍(?)したTONY FRANKLINはこのアルバムもフレットレスなのかな?。
 そのリズム隊に対して、各曲でVoとGで特徴出すという感じです。全体としてはちょっとつまらん感じでしょうか(笑)。いや、そんなに出来は悪くないと思いますのであくまでも好みの問題もあるかもしれません。
 トリビュートっていうのは、もう完コピに走るか、全く異なる意外性で勝負するかのどっちかだと思うんですよ。そういう意味でこのアルバムは中途半端。だって個人のトリビュートならともかく、バンドとしての固まり感で勝負するAC/DCのトリビュートですよ。よっぽどの意外性で勝負しないと本当に中途半端に終わってしまいますよ、というか終わってるんです。だって、わりと皆さん真っ向勝負なんですもの。悪いですけど、その真っ向勝負さが変化を感じずに、さりとてAC/DCのコピーを超えての自分の個性を出せずに終わっちゃってるんですよねえ。

 ちなみに、他にはJOE LYNN TURNER、 JEFF BAXTER、 TOMMY SHAW、 ALBERT LEE、 BRUCE KULICK、 GILBY CLARKE、 JENNIFER BATTEN!、 TRACII GUNS、 STEPHEN PEARCY等結構メンツは揃ってるんですが、1回聞き終わった後であまり印象が残らないところが哀しいところでしょうか。KISS MY ASSの時は1曲目からノックアウトだったんですけどねえ。ま、あれはトリビュートとしては反則ものかもしれませんが。

 あと、カントリー調AC/DCトリビュートもあるんですけど、こっちの方が面白かったりします、って話はまた今度。
by biturbo93 | 2005-07-31 22:18 | MUSIC_ROCK
バルサ行きました。
ルーニー、バラック2得点 フィオも勝ちバルサは分け
いやいや、前回の鬱憤を晴らすべくまたまた日産スタジアムに行きましたよ。もちろん、ロナウジーニョ気違いの長男と二人で。今回は自由席だったのでバルサのゴール裏に陣取ります。まあ、これが後で吉と出たんですけれど。
 もう、暑くて暑くてオヤジは新横浜の駅から歩く間に既にビールをガブガブ(笑)。でも、いつも思うんだけど、パチもののゲームシャツって買った人は今日以外は着れませんよね?。あれ、どうするんでしょ。ロナウジーニョが入ってからは続けてオフィシャルで買ってますが、バルサを愛するのだったらパチもんゲームシャツこそ憎むべき対象だと思うんだけどなあ。オフィシャル買いましょうよ。NIKEのマークだって入ってるんだし。

 まあ、その話は置いておいて、今日はイヤな予感したんですよ。席を取ったあとに、ウォーミングアップが始まったのですが、いないんですよ、そこに。ガウショが。ああ(泣)。
それ以外はほぼベストメンバーですよ。前回とは段違いなメンツ。だって、シーズン中には居なかったエジミウソンやガブリもいるんですよ。こりゃガウショだって休むか。でも、ホントに出てこないのか?。
 しかし、どう見てもこのメンバーみんなヘトヘトでっせ。マリノスだって全然ベストメンバーじゃないのに、押してはいるけどなかなか点が入りきれない。しかし、デコのサイドチェンジの豊富さはさすがにリーガ王者です。

 そして、ベンチに入っただけで騒がれてたガウショ君が凄かったのがハーフタイム中にやってたリフティング&トス。おいおい、それ見るだけで震えちゃうよ。って感じです。そしてそして、後半にウォームアップを始めた瞬間にゲームそっちのけでみんなそれだけで大騒ぎ!。おいおい、他のバルサメンバーが可哀想だってば。しかし、ホントに凄い人気。もう、観客も殆どロナウジーニョ。でもガウショ君はエトオと交代でピッチに入ったので、デコ&エトオ&ガウショでの攻めは残念ながら見れませんでした。まあ、チーム全体に走りが少なかったのは親善試合&お疲れモードですからしょうがないでしょう。
 後はテレビでの試合やスポーツニュースで色々とやるでしょうから、詳しくは書きません。

 帰りの新横浜の殆どの店でロナウジーニョが居ましたね。
by biturbo93 | 2005-07-30 23:57 | Sports
やはり傑作! 「On Earth As It Is In Heaven」
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(しかし、懐かしくて泣けるロゴだな)
やはり最高でした。入手したCDの状態があまり良くないので、継続して捜索中なのですが、このANGELの3枚目にあたる「On Earth As It Is In Heaven」はやはり、最高です。とにかく楽曲パターンがバラエティに富んでますが、一貫して音はあの音なんでANGELはANGEL。良く出来ている。素晴らしい、というか素敵です。


このバンドはKISSで一山当てたカサブランカレコードの鳴り物入りで登場したバンドなのですが、その一つ間違えれば(間違えなくても?)色物と捉えられてしまう外見とはうらはらに、キャッチーな部分が少なく非常にプログレな音楽だったんです。たぶんにキーボードのGregg Giuffria(ジェフリアを作った人)の個性が強いバンドだったんですが、段々とギターのPunky Meadows等の意見が強くなるにあたりギターの割合によるROCK度合いやポップさの導入があって、それらが一番良いところでバランスがとれてる(というかごった煮)のが、この3枚目なのです。

c0045049_549485.jpg特に素晴らしいのが当時のKISS以上のハードロックさを聞かせてくれる”Cast The First Stone”はリフがカッチョイイ!。グレッグのキーボードの入り方もどことなくディープパープルを彷彿とさせるイメージとなってます。さすがにパンキーのギターはリッチー先生とは比べるべくもないですけれど。一応、ギターソロにはなってる(笑、失礼)。
”White Lightning”は殆どZEPですがな。この曲はキーボードがメインで割り込む余地もないほどのミドルテンポのROCKナンバーでギターソロも音量が小さいながらもなかなかイカしてます。そこにはムリヤリキーボードが絡んできますがそれは余計ですね。”Just A Dream”は殆どグレッグ先生の独壇場です。世界をしっかり作ってる、というか、きっとELPみたいのをやりたかったんでしょうね。

c0045049_5545756.jpgもちろん、シングルカットして来日前にヒットした”That Magic Touch ”もありますが、アルバムから見れば非常に違和感ありありのメジャーナンバーですが、この曲展開やプロデュースは素晴らしいです。真性ANGELファン(ていうのが居るか知りませんけれど)から何といわれようと、この曲こそANGELの集大成であり存在価値であり個性だったと思います。こんな曲はANGELにしか演れません。ローリー寺西の人生を狂わせたワケも分かります。
 という感じで、ほんとに全てがギリギリのバランスでなかなか興味深いアルバムです。これ以前だとプログレ過ぎちゃうし、これ以後だとポップ過ぎちゃうと。

しかし、原盤がどこにあるのか知らんけれど、このアルバムこそ(ANGEL全部だけど)リマスターで出していただきたいものです。なぜかベスト盤では3枚目のアルバムからの曲が少ないし。


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by biturbo93 | 2005-07-29 23:35 | MUSIC_ROCK
ええい!懐かしさついでだ! Andy Gibb
ギブ兄弟最後の秘密兵器が一番先に逝ってしまいました。
Andy Gibb 「Flowing Rivers 」
大ヒットシングルです。” I Just Want to Be Your Everything”(恋のときめき)

サタデーナイトフィーバーでのBee Geesフィーバー真っ盛りの最中に、そのギブ兄弟の弟であるアンディ・ギブが兄さん達もビックリの全米No.1。合わせて兄弟4人して何曲の全米No.1を出したら気が済むんだ?ってくらいな大フィーバーでした。いや、ホントに景気がよろしい。

 でも、やはりそのキレイな歌声は、血は争えないもんですなあと言うくらいの素敵な実力で、同時期に人気のあったレイフ・ギャレット(確かトシちゃんの”哀愁でいと”の元歌を歌ってたような...あれ?違うかな?)とは圧倒的に違うところでした。

 今の時代では一本の映画から、ああも次々とヒット曲が出てくるのが信じられないくらいに世界を制覇したトラボルタのサタデーナイトフィーバーで、フィーバーというのが日本でも普通に使われるようになったのが恐ろしいほどでしたね。(ボクの先生はあ、フィーバー!って水谷豊か) でも、そのヒット曲を持つグループの弟だからといって話題にはなりこそすれ実力がなければこれだけのヒットにはならなかったでしょう。サビに入るときのファルセットでの「アアアア、ア〜」という部分はどう聞いてもお兄様達のコーラス隊の登場だあ!と思っていてもクレジットには一切出てきません。しかし、そういうファルセットを使うあたり路線的にはほとんどビージーズです。まあ、ちょっとソフト系かな?。フィーバー抜きって感じで。
 でも、実力を示したのはこの曲だけの一発屋には終わらず翌年も”(LOVE IS)THICKER THAN WATER”(愛の面影)で、またまた全米一位をとったことからもお分かりでしょう。

 でも、兄達と同様に80年代に入ってからはあまりヒットシーンには出てこなくなり、次に名前を聞いたのは30歳での病死のニュース。あまりといえばあまりにも早すぎるでしょう。兄達をも追いていくなんて。

 そんな兄達も既に一人は鬼籍に入り、デュオとなってしまいました。そろそろ、70年代も遠くなる頃かもしれませんねえ。


c0045049_143762.jpg爽やかな印象、と思ってたら結構濃いですねえ。
by biturbo93 | 2005-07-27 23:38 | MUSIC_POP
”Missing You” John Waite
John Waite 「No Brakes」

c0045049_028815.jpg80年代になって、MTVでこのプロモを見た時にどうしても最初は思い出せなかった顔ですが、その後で思い出したのがTHE BABYS。ああ、ああ、あのジョン・ウェイト。ええ?あのハードロックのベイビーズの?というのが本音のところで、なかなか結びつかなかった覚えがあります。
だって、その時代の新興ハードロックバンド達と言えばチープ・トリック、ティーズ(カナダのね)、スターズ(チープ・トリック以外分かる人少ないだろうなあ)、とわりと見た目派手&軟派なグループ達だった時代に、スーツで決めた硬派な大人ムード満載のバンドって感じだったのですから。そう、一見さんお断りみたいに。

でも、よくよく考えてみるとその頃からジョン・ウェイトに関してはソロをやりそうな顔してましたですね。
ということで、ソロ後(2作目)の大ヒット、というかほぼこれ一発キリとなる”Missing You”は丁度その時代にマッチした音を出してきたのではないでしょうか?。相変わらず、力を抜くとハスキーな女性ヴォーカルみたいに聞こえる声で歌い上げます。見た目もワリとクールな感じなので、これを機に大ブレイクかと思いきや世の中はそんなに甘くなかったようです。まあ、この曲自体イントロは結構印象的なものの、単調さは否めず、アルバム全体にしてはもっと平坦な印象に終始していましたから、もう一皮むけないとと思っていたら、BAD ENGLISH。ま、その話と70年代ブレイク出来なかったものの、クールさを体現させてくれたTHE BABYSはまたの機会といたしましょう。
見た目はかなりカッコイイのにねえ。

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by biturbo93 | 2005-07-25 23:14 | MUSIC_ROCK
誰か一番カッコイイ”Caravan”を教えてくれ
Art Blakey & The Jazz Messengers 「Caravan」
そうなんですよねえ。Jazz畑に全く疎いこのアッシは、どこかで凄くROCKアレンジに近い”Caravan”を聞いて、このアレンジを録りたいと思いつつも、それがどこの誰が録音したものだかさっぱり分かりません状態でっす。とにかく、色んな人のヴァージョンがあるこの曲。
本当に、誰か一番ROCKっぽいヴァージョンを教えてください。
by biturbo93 | 2005-07-24 23:57 | MUSIC_POP
DreamBandBaton
廻してしまった皆さん忙しいのに有り難うございました。

いや、面白いのは、その人なりの個性がにじみ出てしまうとこですね。
それと、みんな複数のバンドだ!!。
ああ、確かにアッシもいっぱい悩みましたんで、とてもとても一つの
バンドでは正直すまないですから。無理矢理一つにしましたが、
また別なのをあげてみたいなあと思います。

それでは。
ちょっとヘベレケ中のbiturbo93でした。
by biturbo93 | 2005-07-23 23:33 | other
DreamBandBaton "Hard R&R Band"
なんと、こんな感じで、100_shikiさんから、前のちょっと広がり過ぎのMusic Batonとは違って面白いバトンをもらいました。これは夢のバンドって感じでしょうか?。一応、ルールとして、
・編成は自由
・同バンドメンバー禁止
・バトンを回す人数1~3人
という、かなり大まかなルール。
でも、結構悩む。好き勝手にフェイバリットアーティストを並べてみても、全然バンドとしての音が想像できません(笑)。色々と悩んだあげくに、とりあえず出す音を決めちゃうしかない!と思いついて選んだのがこのメンツです。
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一応、目指すは、HardなR&R Band。それもドライヴィンなやつ。それをビンビンに今の音で粗野にライブ重視でノリまくる、って感じでしょうか。もちろん、デジタル要素は一切なしでしょう。
Vocal: Dave King(FASTWAY)
Guitar: Joe Perry(Aerosmith)
Guitar: Billy Duffy(THE CULT)
Bass: John Taylor(DURAN DURAN)
Drams:Simon Phillips(J・Beck,TOTO)


ライブやるなら、セットリストは、
・”Let The Music Do The Talking”
・”Achilles Last Stand”
・”Let there be rock”
・”say what you will”
・”Let Me Go, Rock 'n Roll”
・”Telegram Sam”
で、アンコールが
”Rock And Roll”。短っ!(笑)。

これのバンドコンセプトには悩みますよ。聞かせるバンド、アッシの好きな声を中心にしたバンド、達人バンド、とか色々考えていくと、その音にメンバーを合わせるのが本当に難しい。で、あんまり考え疲れたので、単純にノリとヘヴィネス重視&フロントは見た目も大事よ(笑)なバンドにしました。ヴォーカルはプラントよりも声量があってキレのいいところを認めて採用(今、名にしてるんでしょ)。ギターの要はもちろん、ビリーです。バッキングのリフもシャープなカッティングも安心して任せられるし、何しろエキサイティング!!。ジョー・ペリーは一応、レスポール(星条旗カラーのね)を抱えてもらいますが、ボトルネック以外はもうステージに立ってるだけでいいです。そう、カッコイイから。バンドに精悍なカッコ良さと迫力を与えてくれればOKです。ベースは一番悩んだんです。ヘヴィでドライヴィンなベースは結構いるんですが、他フロント3人と立ち姿で渡り合える人がなかなかいない。ということで、ジョンにR&Rをさせてみても面白いんじゃないか、と。パワステの音でも全然OKです。バキバキ弾いてくださいな。そして、ドラムはこのバンドの良心(笑)サイモン君。ツーバスロールも含めて、正確かつエキサイティングなビートをお願いします。まあ、このフロントに対してはテリー・ボジオの方が似合いそうですが、アッシ的にはサイモンが断然好み。特にライブではスタジオミュージシャンぽくない弾けたプレイが聞けるでしょう。

と、こんなんでいかがでしょうか?。
しかし、ハスキーボイスなバンドや、バラード専門、ヘヴィ専門等色々と考えられるこの企画。ああ、もっと考えたいという悩ましい気持ちにさせてくれました。

それでは、ブログ仲間と勝手に親愛の情を抱く方々にお願いします。
http://ilovemusic.exblog.jp/  boostermaniaさん
http://gohonngigo.exblog.jp/ 五郎さん
http://mtack.exblog.jp/  mtackさん

快く引き受けていただければお願いします。無理めならスルーで。
by biturbo93 | 2005-07-22 23:34 | MUSIC_ROCK
”More Than A Feeling” BOSTON
ありゃりゃ、書き込みながら寝てしまった。
「BOSTON」 BOSTON
産業ロック。この言葉を耳にしたのがこのBOSTONにまつわる記事をなにかの雑誌で読んだときが初めてだったと思います。まあ、産業ロックという呼び方もおかしなもので、メジャーにしろインディーズにしろ売って人に聞かせる時点で産業ロックと言えば産業ロックなワケで....と、ごたくは良いですね。まあ、要するに純粋に創造するロックではなくて、売ることを前提としてそのための細工によりまとめた作品てことですかね。同じように位置づけられるバンドに”Journey”、”TOTO”、”Foreigner”、”Bon Jovi”等がいると言えばちょっとは分かりやすいでしょうか?。まあ、なんとなく分からなくもないニュアンスですが、言いがかり的側面も多いかな。

 まあ、普通はBOSTONと言えば何をおいても、イントロのリフも鮮烈な”Don't Look Back”なのですが、先日NIRVANAを書いたのでその経緯もあって”More Than A Feeling” 。(”Don't Look Back”はある意味シーンを変えた程の影響力も楽曲の良さもあると思うので、2枚目の話としていつか書き残しましょう)
最近(と言ってももうやってないけれど)では、わけのわからないバン(笑)のCMで流れていて全く時差を感じさせない見事な選曲でありましたけれど、時差を感じさせずに凄いのはやはり70年代(76ですよ!)にこの曲を作り上げたTom Scholz(トム・シュルツ)の手腕でしょう。MIT出身の天才ギタリストとか話題になりましたが、何が凄いってデジタル器材のないこの時代にこれだけ完成させた音の固まりを作り上げたことじゃないでしょうか?。しかも、音の厚さにかけるこの人の意識は尋常じゃないです。この曲を聞けば分かりますが、ただ1本のギターをディレイして左右に振り分けるのではなくて、しっかりとオーバーダブする分のギターは弾き直してるんですねえ。多少のニュアンスの違いがまた厚みを生むというネイチャーDSP効果(笑)ってふざけてる場合じゃなくて、そうやって完成度を高めようとするその内容は産業ロックなんて簡単に呼べるものではない崇高な作品だと思います。
 特にイントロのアルペジオから静かに曲が始まりVoが入ってからの単音(多重)フレーズの後のサビと絡むリフの入り方はデビューアルバムの1曲目にふさわしいカッコ良さだと思いますし、BOSTONというバンドの指向性をこの1曲で表せているそのコンポーズには舌を巻きますね。そう、何が凄いって、この曲がデビューアルバムの1曲目なのにこの完成度っていうのがスゴイんです。同じようなギターに対する考え方(多分ね)を持つブライアン”金にうるさい”メイでさえ、あのギターサウンドおよび録り方に行き着くまでに大分アルバム枚数を重ねているのに、トム”商売っ気なし”シュルツは1枚目からやってのけたところが本当にスゴイです。他のバンドとは違いスタジオ録音こそが真骨頂といわれるゆえんです、

 ま、実際に生で聴こうというのはほぼ無理な話で、アルバムでさえ76,78こそ続けて出しましたけれど、その後は8年に1度というアルバムサイクルの凄まじさなので、次にトム・シュルツの作品が聞けるのは多分2010年です(笑)。

 あ、そういえば商売っ気なしと書きましたが実は商売人トム・シュルツの「ロックマン」ってまだあるのでしょうか?。(最近の機材関連全くうとくてすんません)
by biturbo93 | 2005-07-21 23:50 | MUSIC_ROCK
ロック馬鹿一代 TWISTED SISTER
「Stay Hungry 」 TWISTED SISTER
c0045049_133352.jpg”I wanna rock”と”We're Not Gonna Take it”のプロモは本当にばかばかしいコメディ仕立てとなってるんですけど、このプロモが面白いのはひとえに先生役&父親役で、ROCKを排除しようとやっきになるこの俳優さんの演技によりますねえ。まあ、完全お約束の世界ですがそれが2曲続けての話なので結構面白かったりします。
c0045049_135582.jpgTWISTED SISTER自体は音楽性どうのこうのよりも、ここまでエンターテイメントに徹するともう脱帽ものです。それも、KISSみたいなエンターテイメントではなくてひたすらバカバカしさに徹しています。だって、そのエンターテイメントには「カッコイイ」という形容詞は全く存在しないんですもの。
c0045049_141112.jpgこのプロモの特におかしい点は「は?ツイステッド・シスター? そりゃ一体なんだ?」というセリフから毎回全ての悲劇が始まるところです。で、この役者さんの上手さは最後には愛くるしいほどの悲壮感漂う印象を与えてしまうところでしょう。

c0045049_1462.jpgディー・スナイダーも一番元気だった頃だと思うのですが、この2曲は同じバンドのギターなの?と思うくらいにギターの音が違います。あえて、”We're Not Gonna Take it”はキャッチー寄りにしているのかもしれませんが、ギターの音としては泣けるくらいにヒドイ。っていうか、逆に「キャッチーって言うのはこれくらいヤルもんなんだ、ばかやろう」くらいの確信犯的なものを感じます。
c0045049_142680.jpgチャートインに音楽性なんていらないだろ?くらいな。まあ、ディー・スナイダーという人はそれくらいやりそうな人ですからね。実際、きっちりとR&R出来る下地の上でやってるような感じです。という部分を感じるので逆に音楽性を語ってもしょうがないな、って気になるのですよ。
それはそうと、このバンドのベースの人って恐竜ですか?。完全にヒトを超えてます。
まあ、たまには曲も演奏も関係なく、単純に見て聞いて楽しむってことも良いし、そこが出来るのがまたR&Rの良いところです。
by biturbo93 | 2005-07-20 23:43 | MUSIC_ROCK