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夭折した天使 Jeff Buckley
「Grace」 Jeff Buckley

c0045049_23392375.jpgなぜに才能ある人もしくは、心に強い訴えかけができる人は夭折してしまうのでしょうか?。
どちらかというと、アダムアント(大好きですけど)っぽい写真ジャケを見た段階では全く興味を示さないどころか、アントlikeなジャケに逆に嫌悪感を感じていましたが、視聴ヘッドフォンで聞くとアコースティックやホーンの入ったあくまでも渋めな感じに、クラシカルな歌声。ジャズっぽくもあり、カントリーっぽくもありで、非常にするーっと耳というか気分に入ってきてしまう、しかもどこか懐かしさをともなって染み込んでくるというアルバムでした。もちろん、聞いた後もまったりしつつもどこか晴れ晴れした気分になる奥の深いものがあります。

c0045049_023878.jpg Jeff Buckley自身非常に信心深い人だったみたいで、それはこのアルバムも”Hallelujah”等の曲が入れられていることで分かると思います。いや、私自身全く信心深くはないのですが本当に心洗われる気がします。しかし、いくつかのライブアルバム以外は実質スタジオ盤としてはこの「Grace」 しか残っていません。あ、企画モノはこのアルバムのボーナス盤を除いてもいくつか存在します。でも、このアルバムの完成度の高さは父君の存在など軽く忘れさせるものがあります。1枚だからこそ、特に。そして、そういう遺した物が少ないという部分で神格化されてしまってるのでは?という向きがあるかもしれませんが、実際に素晴らしい楽曲達ですし、そうでなかったらオリジナルアルバム1枚しか遺さないアーティストの死後10周年だからといって3枚組の企画盤を出す事なんか無いでしょう。それだけ、多くの人(特に業界人にも)にその歌声を刻み込んでいったのです。
 このアルバムこそ、アルバムとおして聞かないとJeff Buckley自身の良さも全ては理解できないはず。私もこのアルバムは他の曲と混ぜて聞くことは全くありません。合掌です。
by biturbo93 | 2005-07-11 23:57 | MUSIC_POP
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