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by biturbo93
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七光りであっても... Wilson Phillips
最初は知らなかったんです。
Wilson Phillips 「Wilson Phillips」

 90年頃って自ら積極的に音楽と接することがなくなった頃だったんで、どこで聴いたのか忘れてしまいましたけれど、とにかく最初に耳にしたのは”You're In Love”です。そして彼女らの経緯も知らずに聴いた曲を頼りに買ったのがこのWilson Phillipsです。そして1曲目の”Hold On”からそのキレイな構成を気に入ったんですねえ。80年代に使い古されたスローテンプの盛り上げバラードとは違いしっかりと淡々とリズムを刻みながらのそのコーラスに嫌みがなかったのが気に入った原因だと思います。

 音楽と距離をおいていても、このウィルソン・フィリップスやSophie Zelmani等の耳にとまった音達だけをたまに聴いてるという状況だったんですが、そんな疲れ気味の時期だったからこそそのテの音楽が心地良かったんでしょうか?。ある意味90年頃から音楽自身もその環境がグッと変わっていった時期でしたしね。

 そして、このウィルソン・フィリップスが2世集団だってのはライナーノーツ(結構読まない派)を後で見た時に分かったんですね。何で、この3人が子供時代の裸の写真があるんだあ?って思ってましたがそれで納得。一番キレイなチャイナの両親がママス&パパスのジョン・フィリップスとミッシェル・フィリップスで、後の2人(カーニーとウエンディ)の父親はビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンで、合わせてウィルソン・フィリップス。というそのキレイなコーラスとは裏腹に何とも非常にあざとくも商業的なグループ名だったんです。そりゃあ、会社も力を入れるはずです。

 そうは言いつつも、最初のアルバムという素人感は拭えないものの曲も良くキレイに聴けるアルバムなので、結構家でかかる割合の多いCDではありました。

 後に一番キレイなチャイナが辞めてソロに転向したために解散を余儀なくされてしまったのは、まあ、致し方ないことでしょうかね。

 
by biturbo93 | 2005-11-14 23:31 | MUSIC_POP
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