”Vicky Verky”かな?。
Squeeze 「Argybargy」
自分にとっての色々な分野での指標というかモノを見極める上での基準というのがあると思うのだけれど、僕自身にとっては
Beat&Popの指標となるのはこのバンド
Squeeze。そして、多分ベタなPop感が匂い過ぎてSqueezeファンでも選択しなさそうな
「Argybargy」収録の
”Vicky Verky”をセレクト。彼等なら確かに10分で出来てしまいそうな曲ではあるけれど、そのシンプル感が気持ちよし(悲しいかな絶対にBest盤には入って来ないけれど→Argybargyで聴きましょう)。語彙の語呂合わせ的(韻を踏むってヤツ?)な意味では”There at the Top”もOK、というかこのアルバムでOK(前にも紹介したので省略)。
Beat&Popという話しだと、もちろん
Elvis Costello大師匠 & The Attractionsは初期や80年代中期の量産Beatもすごく良いし、
”Everyday I Write The Book”は大げさに言えば自分自身の人生的指標をまで変えてしまった名曲だし僕自身は完璧に依存してしまっている存在だ。でも、そんなものが指標になってしまってはレベルが高くて他の存在を全く軽くしか考えられないような事態に陥ってしまう。それではいくらなんだって厳しいというもの。あくまで指標は指標なのである。
そう、そういう意味で言えば、僕自身にとってのBeat&Popの指標とは色々なPopの粒やBeatの粒を飲み込んで味が分からなくなった時に、コレを聞き直せばフラットなレベルに戻れるししかも今までのの濁ったイメージをある種の清涼感さえともなってクリアにしてくれるという自己的スタンダードなのかもしれない。他のジャンル等で言えば、そういったスタンダードは色々な音を知れば知る程段々と書き変わっていくような気もするがBeat&Popといえば当分コレ、Squeezeしかない、いや、当分なんてものではなく最後までコレ(笑)。
ということで、グチャグチャになりかけた頭をSqueezeでクリアしてます。ChrisとGlennの話しはまた今度に。