昔話をひとつ。

このギターは初めて買ったギター。
ご多分にもれず中学生の頃から友人達とバンドを組む時に何に憧れてか全く覚えてないけれど、アーム付きが欲しかったらしく、YAMAHAのSFシリーズで唯一アームがついてるという鬼っこであるこのSF3000を買った。結局未だにパンクなコードしか弾けないけれど(笑:いや、全く才能ないのによくもバンドなんかやったもんだと思う)。
その後も色々なギターを買っちゃ失望したり飽きたりという感じが続いたし、生来凝り性な部分(と思えば非常に飽きっぽくもある)があるので弾いたり弾かなかったり(というかつい最近まで弾いてなかった。ははは)だけれども、弾く楽器としてだけでなく道具としてみてもギターというのは大好きだ。
今、こんな年齢になってみると一番最初のこのギターの事を非常に懐かしく思う。うーん、どこかで売ってないかな?。アレ?どうして手放したんだっけ?。ボロボロのGibson SGと交換したっけ?。でも、そのSGも殆ど使った記憶もないなあ(笑)。こわすぎて今まで持ったことのあるギターのリストなんて作りたくないくらい。
でも、CDもそうだけど、こういうのはやはりオトコの習性なのだろうか?。クルマにしろMacにしろ服にしろ靴にしろ、とにかく何でも一回手に入れて使ってみなきゃ気がすまないタチなんだよなあ。でも、使わないものを集める習性はないからコレクターではないと思うのだけれど...。
凝り性っていうのか?。
※あ、僕の使ってたのはもっと赤いサンバーストだな。