このアルバムで勘違い?
Bernie Torme 「Turn Out the Lights」
レスポール使いに基本的に惚れ込むこの僕だけれども、そんな僕の数少ないストラト使いで好感を持てるギタリストの一人
Bernie Torme。で、そのTormeが
Gillanを飛び出す前に作った初ソロ(確か)がこのアルバム
「Turn Out the Lights」。未だに流通経路に乗っかってるというのもなかなかなもの。その後のさすらいのギタリストとしてプチ名声を得るジミヘン系エキセントリックなBernie Tormeの原点ココにあり!と思いきや、結局は第一線に登って行けなかった症候群の芽が既にアリアリと浮かんでいる原点作品。
まあ、プロダクトとしてもかなりなショボさを出している(プロデュースは盟友
JohnMcCoy!:なんと現在はTormeとともに
Guy McCoy Torme略して
GMTというバンドを演っているらしい!!)のだけれど、致命的なのはその後のトーメ自身のソロおよびバンド活動でも足かせとなる作曲能力の低さ(Jeff Beck大先生はこの問題を自覚しているので自分で殆ど曲は書かない)は既に完璧に浮き出てしまっている。なぜ、この出来でそれ以降の自分主体な音楽活動をしようと思ったのだろうか.......?。
続きは明日