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by biturbo93
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やっぱりAce Frehley(エース・フレーリー)
あの内股最高です。

KISS「Destroyer」


やっぱりAce Frehley(エース・フレーリー)_c0045049_192296.jpg やっぱりAce Frehley(エース・フレーリー)なんだよねえ、きっと。最初にRockを聞き出した時のリアルな御三家(KISSQueenAerosmithAngelを入れて四天王と言いたいが))の中でもギタリストとして意識したのはAce Frehleyその人です。

 もちろん、この中では一番テクがなくてアクションも内股でKISSの中では地味な存在だし唯一歌えない(”Shock Me”は、つらい)メンバーなのだけれども、僕的アンテナに一番はまってしまったんだからしょうがない。これと言って大した理由もないのだけれどね。
 以前にも書いたけど、リアルに意識した一番最初が”Detroit Rock City”だからして、アルバムだとこの「Destroyer」「ALIVE」以前は全て後聴きだから。
特にスタジオ盤の”Detroit Rock City”は車のスキール音から入るアクセントといい、その印象的なリフといいもう最高のカッコ良さと思い込んでしまったのだ。その後は銀座NOW全盛期に「Rock and Roll Over 」からのシングルカットだった”I Want You”のプロモで速攻ノックアウトされて武道館で失禁状態だったのだけれど、この時点でのギタリストの代名詞はもうエース様(笑)。

 自分自身Jimmy Pageといい、このAce Frehleyといい、テクニックよりもハマリを重視したギタリストっていうのが結構好みの本筋だったりするが(Billy Duffyもそうかも)、そのルーツは絶対にこの人のせいだと思うのだ。それに、Rockに関して白紙の頭に率先してすり込まれたという部分もあるのかもしれない。正直言ってエースの居ないKISSはKISSではない、と断言してしまえるくらい僕にとっては重要な存在なのだ。

 リアルで聴いた印象からか、やはりアルバムとしては「Destroyer」と「Rock and Roll Over 」が最高傑作で、この2枚だけでも僕に録っては正直十分なのかもしれない。あ、曲的には一番は”Let Me Go, Rock 'n Roll”なので、それ以前もないと困るが(笑)。

 で、KISSを離れると途端に魅力のなくなるエースはやっぱりKISSしか居場所がないのだと思う。外で好き勝手やってもKISSのエース以上の魅力はソロのAce Frehleyには絶対作り出せるワケがないのだし。とは言っても全盛期のKISS以上の感動は得られないだろうし失望もしたくないので、僕自身はこれから何回来日しようが全く行くつもりはないのですけれどね。
by biturbo93 | 2007-11-28 01:45 | MUSIC_ROCK
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