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極上BEAT POP SQUEEZE
SQUEEZE 「Singles 45's and Under」
以前にSQUEEZEについて書いたときは、コステロ師匠と一緒にビートポップの出逢いという形で書いただけなので、やはりスクイーズだけについてを少々書いておきたいと、I Can Hear MusicのboostermaniaさんのJOOLS HOLLANDの記事を読んで思いついた次第です。

 大げさに言えばアッシにとってビートポップの定義といえば、そりゃもうスクイーズの事でしょ、と言えるくらいのお気に入り。以前にも書きましたが、本当にスクイーズを聞いた途端にJAMもPOLICEもCLASHも霞みましたからね。これ、本当に大げさではありません。

 このバンドには才能溢れるソングライターのGLEN TILBROOKCHRIS DIFFORDがいて、ジョン&ポールに匹敵(いや、言い過ぎです)するくらいの良質なポップソングを提供してます。余談ですが、グレンはアメリカの映画俳優エリック・ストルツに似てますねえ。エリック・ストルツといえばアクシデントが無ければ「BACK TO THE FUTURE」に主演していたという2枚目青春スター(だった)ですが、あの映画はマイケル・J・フォックスだからこそ大ヒットしたと思われてエリックだったら羽目をはずす姿が今イチ似合わないかなあ、とも思いましたねえ。あ、でも「恋しくて」は良かったですよ。ああいう役なら似合うのですよ。お、脱線しすぎですがそのグレンはポール・マッカートニーやコステロとも共演を果たしています。スクイーズの中では音楽的にポップ&ビート担当といった感じでしょうか?。もう一人のクリスは初期アルバムに多いですが普通より1オクターブ低く歌うという荒技を繰り出してストレートにはポップを提供しないというヒネた部分をアクセントとしてスクイーズに持ち込んでいます。

 どうして、このスクイーズがパブ・ロックにおいても、マージービートシーンにおいても、ここ日本ではかなり知名度低く評価も低くなっているのか?と考えるとその洒落のきいた部分が日本では非常に伝わりにくいからかい?と思いますねえ。確かにアルバム「ARGYBARGY」のように1曲目から本当に分かりやすい上質ポップソングを並べてくれるなんてのは珍しいことです。シングルもあえてポップな曲ばかりをカットするのではなく、ある意味実験的なビートに1オクターブ低いクリスの声をのせたものをポン!と出してしまったりするんです。なんか、リスナーの期待どおりにはならないぞ、みたいなひねくれさもあるんじゃないかな?。そういう意味ではコステロに負けず劣らずアイロニーの効いたバンドかもしれません。結構、イギリスのギャグってシニカルできついですよね?。モンティパイソンMr.ビーンとかも。そんな英国ならではのポップさではありますが、そこを洒落っ気と感じられるかどうかが境界線だと思います。間違っても熱くいきごんで聞くような音楽ではないのですから。
 もう大分前のことですが、いわゆるネオアコ系が軽くてお洒落でいながらわりと辛辣な歌詞を持っていたりということでこぞって聞かれたことがあるかと思いますが、アッシに言わせりゃこのスクイーズの方がよっぽど上質ポップでよっぽどお洒落だと思うのですよ。あ、本人達がお洒落じゃないかも。そこがブレイクしなかった原因か?。でも、Mr.ビーンをお洒落と思える人ならお洒落に見えるかな?。

 そんな良質ながらも間口が広くないスクイーズですが、その良さを最初に聞くならばこのベストアルバム「Singles 45's and Under」がグッドチョイス!。と言っても誰にでも分かりやすい良質ビートポップソングはやはり「ARGYBARGY」からの”Another Nail In My Heart”(6曲目)が1番ですねえ。そういう点では「ARGYBARGY」を聞けば良いと思われがちですが、それではスクイーズの最もキャッチーだった瞬間しか触れられないので、そのひねくれも含めてこのベストを聞くのがやはり一番。出来ればこの6曲目から入って7曲目の”Pulling Mussels (From The Shell)”と「ARGYBARGY」の分かりやすいポップさを堪能して、コステロがプロデュースの9曲目”Is That Love”でビートギター(グレンのギターはなかなかカッコ良いですよ)に触れてスクイーズに惚れてから、他の曲に広がってゆくともうそこはなぜかしら離れられないスクイーズワールドです。
 もう、”Cool For Cats”最高だよ、なんて言い出す頃には他アルバムに手を出しているはずですよ。

 なんせ、アッシなんて病がこうじてこのシングル集に合わせて出たプロモ集(泣きたくなるほどチープ)のVHSを未だに流したりするのですから。
by biturbo93 | 2005-06-19 23:08 | MUSIC_BEAT
なんか癒されてる Gram Parsons
Gram Parsons 「GP」
ブログを演ってる上で非常に嬉しいこととかは、その上での繋がりで今まで聞くことのなかったような音に触れられること。これが一番新鮮で嬉しいことです。
このアルバムもMy Opening Farewellのjamica_sayさんから、コステロの「ALMOST BLUE」記事つながりで、知ることとなったGram Parsonsのものです。その記事でも触れたように「ALMOST BLUE」というのは、コステロのカントリーカヴァーアルバムで、その中に入っているお気に入りの”How Much I Lied”という曲の原曲をこのグラム・パーソンズが歌っていて、この「GP」というアルバムに収録されているんです。こちらの表記はちょっと違っていて”How Much I've Lied”となっています。

 普段から、殆どカントリーというものに触れる機会もなく、知っているのはウィリー・ネルソンやジョン・デンバーといったところくらいなものでしょうか?。あ、ジョン・クーガーってココに入れてもいいのかな?。但し、その流れを組むサザン・ロックではオールマン・ブラザースやレーナード・スキナード、ZZトップ(入れてもいいのか?)等結構耳にしますし、スティールギター的なボトルネックでのスライドはかなり好きですし、ロックファンなら誰でも惚れる「レイラ」でのデュアン・オールマンのスライドはもちろんフェイバリトフレーズの一つですね。
 そんな縁のなかったカントリーを聞いたのはやはり、コステロ(Elvis Costello)という声をとおしてのこと。全くパブロックもマージービートもパンクさ(元々そんなにないけど)も完璧に繋がらない音の中でも生き生きとして響いたコステロの声のせい(おかげ?)です。そして、そのカヴァー元としてjamica_sayさんに教えていただいたグラム・パーソンズをやっとのことでタワーにて入手してから、ずーっとかけっぱなしでいるのは何故なのでしょうか?。完全にエンドレスモードです。もちろん、基本はパンク、ハードなロックンロールの人なんですが、そんなアッシでも耳の疲れを求めるようにバラード等も聞いてきました。しかし、バラードだって疲れた時や落ち込んでいる時には結構つらいものがあるのに、このカントリー(スティールギター)の響きには非常に心安らぐものがあります。それゆえ、もうずーっと流しっぱなし。
 
 もう、最初っからかなりバイオリン(?)やバンジョー(?)やスティールギターから軽やかな、もろにカントリーな曲から始まってそこは本当に難しいことを考えないでいられる癒しの世界です。カントリーなりのメッセージとかもあるのでしょうけど、もともとそういった世界に明るくないわけなので深く入り込まずにさらりと気分をほぐして聞くことができます。これは本当にカントリーという世界を全く知らない人間のあさはかな感想でしかないのですけれど、苦しかったり貧しかったりする環境であっても明るく歌い流してしまうような逞しさもあるようで、そこが不思議と安らぐ部分なのかな?と思ったりもします。グラム・パーソンズという人はカントリー・ロックを作ったとも言われてる人でのちにイーグルスを作った人達とバーズ、フライング・ブリトー・ブラザーズを経てソロ2枚(1枚目がこの「GP」)を作成した後にドラッグで亡くなったようです。それも73年のことというので、全くリアルタイムで聞く要素もなかったはずです。
 
 アッシはコステロのあの声での曲に強い印象を持っていましたが、奇遇にもその原曲に触れてカントリーの聞きやすさ(もっと重たいものもあるでしょうが)に今目を開いたわけです。これは新鮮かつ本当に嬉しい出逢いとも思えるのです。
by biturbo93 | 2005-06-18 21:49 | MUSIC_ROCK
太くて強いんです。 ROUGH CUTT
やっとExciteブログ復活しましたね。
ROUGH CUTT 「ROUGH CUTT」
ちょっと間が空きましたがJAKEつながりでラフカット。

ラットにも居たんだけど、ラフカットにも居たんです、JAKEは。ということで、そのラフカット(ROUGH CUTT)。DIOに見出されて世に出たような形になりましたが、なかなかどうしてLAメタルなんかの範疇に収まらないスケールの大きいソウルフルなバンドでした。スケールが大きいと言ってもZEPやAC/DCとは違ってロックンロールというよりも、ロックンソウルと言って良いかな?。そう、アッシ的認識は全然ヘヴィメタではなくジャニス系。ジャニーズじゃないですよ。

c0045049_628685.jpgこのバンドの成り立ちは師匠DIOと同じくヴォーカルがほぼ全て。ヴォーカルのポール・ショーティノはロニーとのタイプの違いこそあれ、その存在感はまさに圧倒的。まさにジャニス。ジャニーズじゃないですよ、あ、しつこい?。

例えば太く強い喉というと、一体どんなヴォーカリストを想像するでしょうか?。誰?太くて強い喉を持つお方は。もちろん、見た目の話ではなくて声の話。やはり、ロックヴォーカリストでしょうけど、ギラン?クラウス?ロニー?アクセル?それは強くて高いかもしれないけど、決して太くはないですねえ。フレディ?ジョージ?キレイかもしれないけどこれも太くはないですよ。レミー?ロッド?ドン?ハスキーかもしれないけど太いとまでは言えないかな。そう、太くて強い喉を思い浮かべた時に、このポール・ショーティノほどの太さをもつヴォーカリストにはお目にかかった(いや、聞いた)ことが御座いません。すっごいですよ、この声。地響きがするような。本当に野太くて強い上に汚れてない。そう、下品さがまったくないんです。
ここ重要です。

このブログで何回も声について書きましたが、本当に声に惚れて聞くというパターンが多いですが、このラフカットも完璧に声に惚れました。太くて強くてソウルフル&ハスキー。これ以上何が要りましょうか。素敵です。しかも、この後にポール・ショーティノはあろうことか、クワイエット・ライオット(あの”Come On Feel the Noise”の!)に入ってしまい、全く毛色の違うソウルフル&ブルージーなバンドへと変えてしまうのでした(笑)。

c0045049_6283771.jpgラフカットはジェイクも在籍したこともあり、しかも、ロニーにメジャーに引っ張り上げられたそこは完全なるヘヴィメタワールド。しかも、LAメタルもいい加減出尽くした頃の後発組。ROUGH CUTTも大物登場てな感じで出てきたんですが、多分このアルバムの1曲目”Take Her”で良くも悪くも度肝を抜かれたでしょう。速くて華やかで早弾きギターで彩られることが当たり前のLAメタル界なのに、イントロリフはミドルテンポでマイナーでドラムは歯切れの悪いズンドコ系でベースなんて音域低すぎてかろうじて鳴ってる上に、エラく渋いメロディーに図太いながらもメロディックな歌が乗っかってるんです。ソウル!ブルース!。渋すぎ!。一応、ギターソロは早弾き&ツインリードありますけど、それでも渋い。この時点で、当時のメタルファンは拒否80%に、渋くて惚れた20%くらいでしょうか。これは新人のデビューアルバムではなく、どう聞いても10年選手の曲です。しかも、続く2曲目”Piece Of My Heart”はなんと、正真正銘ジャニス・ジョプリンのカヴァー。しかも、ポール・ショーティノにハマリまくり。アッシなんかはここで脱帽宣言ですよ。カッコイイですよ。堂々とヘヴィメタ全盛時代にこんなアルバム出すなんて。もう、付いていきますって感じです。そして、この後も渋いハードロックがてんこもりで駄曲は本当に1曲も無しの魂こもったアルバムです。特にスローで重い”Black Widow”なんてもうこのバンドでしか出来ない曲です。いや、素晴らしい。
正直LAメタルというムーブメントが瞬間風速過ぎて良心的なハードロックが追いやられたような気がしてかなり批判的に見てた時期もあったんですよ、ハードロックファンとして。しかし、このアルバムを生み出したということだけでも価値があったと思えるくらいの素晴らしいアルバムでした。本当に。魂こもりすぎてて、こちらの胸にもズンズン響くんですね。だから、精神的に弱ってる時期とかだと、この曲達に対するのが疲れるくらいな勢いなんです。ハードロックファン、なかでもスケールが大きくてブルージーなのが好きな人には堪りませんよ、というか、そのテのがお好きなら聞かないと損です。
ほんと、損。

このアルバム1枚だけで、来日するんですが、もちろんそんなに売れてるワケはないので、DIOと一緒にSUPER ROCK(前年はボン・ジョヴィだったかな?)というフェスに来たんです。

もちろん、行きました。雨のお台場SUPERROCK。
ママズボーイズ。
ラフカット。
フォリナー。
DIO。(他にもいたような)
そこでの話は長くなるんでまたの機会に。
by biturbo93 | 2005-06-17 06:37 | MUSIC_ROCK
来日記念 JEFF BECK関連 #4 Guitar
来日記念ということで、あまり機材(というよりギター)にこだわらないJeff Beck大先生なので、コロコロとメインのギターが変わりますが、現在はストラト(シグネイチャーのヤツ)1本槍らしいです。しかも、大した見た目の特徴のない普通のストラトってのがカリスマ大先生には少々寂しいところ。そんなノーマルのストラトはクラプトンにまかせとけっ!!。ということで、過去に使ってきたギターのお話。
c0045049_23362169.jpgまず、一番最初は問題作と言われる「Flash」のレコーディングおよび”Ambitious”のプロモで使われたジャクソンのソロイスト。テレベーっぽいレトロなピックガードがヴィヴィッド(死語?)なオレンジにのっかってカッコイイですねえ。トレモロはフロイドローズ。その当時のインタビューでは「ケーラーはスプリングが弱くルーズだし、フローティングだからアームを叩くとヴィブラートが出るんで気に入ってるよ」と言いつつ、その後使ってるのを見たことありません。このギター見た目もカッコイイので今でも欲しいかも。しかし、ホントにジャクソンを使ってたなんて過去がどんどん無くなっているなあ。”Ambitious”のプロモはカッコ良かったのに。ただし、このギターならではの音やタッチが聞けるという意味で「Flash」は貴重かもですよ。だって、”People Get Ready”だってこのギターで弾いたからこそのあのブレがあるタッチなんですよ。しかも、フィンガーピッキングに全面移行直後だったんで、弦を引っ掛ける音もやたら目立ちます。

c0045049_23364211.jpg次に並んでる中のピンクのジャクソンは「Flash」以前にティナ・ターナーのアルバムで使ったはずで、丁寧にサイン付きなんだけどティナにもらったかどうかは忘れました。こいつにはケーラー付いてます。これでケーラー止めたんでしょうか?。
c0045049_23365962.jpg話はずーっとさかのぼって、JBGやBB&A、ソロの最初の方で使われてた黒のレスポール。ブリッジのないこのレスポールは本当に羨望の的でした。基本的にギターの形ではアッシは圧倒的レスポール派。ペイジであり、フレーリーであり、ペリーなんですねえ。これはカスタムじゃないところがまた良し!。ストラトというとリッチーおじさんが思い浮かぶのか黒ストラトでクラプトンなのか分かりませんがなぜか拒絶反応を起こします。いや、ホントいうと拒絶反応を起こすまでには至らないけど、ストラトをカッコイイと思ったことはありません(あるかな?)。ということで、ジェフ・ベックが持ってカッコイイと心底思うのはこの黒のレスポール。
c0045049_2337135.jpgブリッジないところからもいかにギターにこだわらないかが良くわかります。調整なんて出来ないし。それでも、本当にカッコイイ、何度も言うようですがカッコイイです。うひょ。

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c0045049_23374253.jpgそして、78年の来日公演で使ったローランドのGR500。最初期のギターシンセはこんなに仰々しくて、ミキサーボードのようなコントローラーが別にあります。しかし、何の曲で使ったかは全然覚えていません。その時の来日では、真っ白のストラトに黒のシャクターアッセンブリが付いたヤツの印象が強かったものですから。変なジャケットに白黒のストラト。もちろん、その後グレコ他各社からコピーモデルが多く出ましたが、どこもシェクターは使ってなかったけど、グレコの8万円(一番高いヤツだったかな?)のやつだけが、シェクターと同じサーキットと豪語してたような気がします。
c0045049_06209.jpgこれですね。
他には”Cause We've Ended As Lovers”で使われたダンカンのハムバッカーが使われたテレキャスとかなのかな?。そういえば、「Blow By Blow」のジャケもレスポールだな。

ジャクソン以降はほぼ現行ストラトでとおしてるようですけど、細かな仕様は色々と違うようですね。でも、見た目も寂しすぎて全く興味が湧きませんし、正直どんなギターを使おうと最近の大先生の音自体は結構苦手なんです。ジミー・ホールよりもあの音の方がライブに行かない原因かもしれません。あ、チケット高いかな?ははは。


そういえば、どう贔屓目に見ても、大先生のギターアクションはかっこよくないです。瞬間を写真として切り取るとカッコイイんですけど、動くといまいち....。
それでは、また。



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by biturbo93 | 2005-06-15 23:50 | MUSIC_ROCK
Pat Benatar & Neil Geraldo
夫唱婦随
Pat Benatar 「In the Heat of the Night」
ハスキーボイスにパンチのあるノドを聴かせる、ってワリと本物系女性ヴォーカリストに多いパターンなんですが、この人もその一人、パット・ベネターです。
 そして、全く陰に隠れてないですがこの最初のアルバムから常にそばにいてパット・ベネターを公私ともにサポートするのが夫でありギタリストであるNeil Geraldo(ニール・ジェラルド)その人です。
c0045049_0362084.jpgパットの夫にしておくのはもったいないくらい(失礼)のイケメン・ジェラルド。ストラトやこの広告にも出ているB.C.リッチを手にいかしたカッティングやフレーズを繰り広げてくれます。とくに、この最初の1曲目”Heartbreaker”がパット・ベネターのパンチある声を聴いた最初の曲だと思うのですが、ディストーションの効いたギター(今ではちと古くさいけど)が控えめながらに印象が残る音でした。リフが効果的(耳に届くというか覚えやすい)なんですが、やはり印象深いのはパットのヴォーカルパートが終わって最後にギターソロが盛り上がって終わるという、往年のギターバンドパターンな形になっていたので始めて聴いた時には”パット・ベネター”ってバンド名かよ、って思いましたよ。それほど女性ソロヴォーカルの曲というより、女性ヴォーカルの居るバンドの曲って感じ。とにかく歌も含めて非常に印象に残る1曲目でした。
(確かニール・ジェラルドってリック”マネキン顔”スプリングフィールドもプロデュースしてたような気が...)

 しかし、ここでふと気づいたのですが、80年代の曲シリーズに加えようとしてたらこのアルバムは79年なんですねえ。古い古い。当時はイケて感じたギターも今となって古臭さを感じるのはいたしかたないですねえ。

c0045049_0455193.jpgそして、しっかりと共白髪まで良き伴侶良き協力者であり続けるのはこの業界では珍しいのではないでしょうか?。偉いぞニール。
しかし、今改めて”Heartbreaker”を聴くと、ああ、相川七瀬ってこれ狙ったのかあって分かるなあ。
by biturbo93 | 2005-06-14 23:57 | MUSIC_POP
びっくりするなよ 新譜だぜ JAKE E LEE
新譜といってもカヴァーだけどさ。
JAKE E LEE 「Retraced」
どこで何してたのか、9年振りの新譜らしいです。なんと!ここで新譜を書くことになろうとは!!。ただし、新譜といってもフル・カヴァー・アルバムですよ。全部他人の曲。しかも、微妙に渋い。なんでこのCDを買う気になったのかは自分でも理由付けはしにくいのですが、ジェイクはヘヴィメタとよばれるジャンルのギタリストの中で非常に好きなギタリストでした。もちろん、OZZYの「BARK AT THE MOON」が最初に聞いたプレイなんですが、前任のランディ・ローズより実際好みだったかもしれません。確かにランディは非凡なものを感じましたし、特に”Goodbye To Romance”のソロは本当に素晴らしかった。しかし、なんといっても歪ませ過ぎの音は結構聞き続けるのがしんどかったのも確かです。そして、数少ないライブのみで亡くなってしまったことも彼が神格化されたのに一役買ってしまっているといっても良いでしょう。
 そんなランディの後釜(ライブではブラッド・ギルスがその間にいるけど)に入ったジェイクは厳しい状況だったはずなのに、クリアな音とアームを用いずに(ネックは曲げるけど)トリッキーなプレイを連発し、それでいてその当時(いわゆるLAメタル系)の他ギタリストにないブルージーさも持っていた希有な存在でした。しかし、OZZYのもとを去ってからは自分のバンドもソロもイマいちパッとしない状況(今もか...)で必ずしも状況に恵まれてたとは言えないでしょう。なんでもアン・ルイスのバックまで演ったとか(いや、アン・ルイスは好きですけどね)。

 そんな境遇のジェイクのこのアルバム、老けてインディアンっぽくなっちゃった外見も哀愁ただよいますが、渋い選曲がまたいいんですよ。70年代ロックファンが泣けてくる選曲です。だってカヴァーネタを見ると、プロコル・ハルム、カクタス、トラピーズ、フリー、ジョニー・ウインター!、GFRにモントローズとかとかですよ。しかも、ロビン・トロワーまで演ってる!!。泣きますね。しかも、ブルージーというほど枯れてなくてどっちかと言えばエキサイティングなギターフレーズ!。もう、渋々なギターを想像してたこっちは完璧に良い方に裏切られちゃった。
 そう、このジェイクのギターが当時の名曲で聞けるのが非常にアッシは嬉しい。しかも、バックに控えるのがティム・ボガートにエインズレー・ダンパー!。アメリカンロック界の重鎮じゃないっすか。たまらん。歌ってるのはMSGに居たクリス・ローガンって言われても失礼ながらアッシは良く知りませんが髪の毛編んでた人かな?。ま、歌はそこそこね。なんと言ってもやっぱり弾きまくってるギターがカッチョイイ。スティービー・レイ・ボーンをもちっとハードロック寄りにした感じと言えば近いのかな?。

いや、とにかくオリジナルでなかろうが彼の音、フレーズを聞きたいと思った人にはオススメ。これなら買う価値あり、ですよ。特に往年のロックファンには是非。


PS.そうそう、ギターがレスポール似だけど見た事無いギター(アッシが浦島なのか?)なんだけど、これはなんだろ?。
(昔はシャーベルのストラト一筋だったけど、このジャケのギターは公式サイトにも載ってないんだよなあ)
by biturbo93 | 2005-06-13 23:40 | MUSIC_ROCK
FCB vs 横浜FM
行ってきました、日産スタヂアム。
c0045049_11385.jpgガウショもエトーも闘将プジョルもいないバルサだったけど、デコもジオもジュリも(特に!)それなりに頑張ってました。にしても、3点同士の引き分けとは。うーん。やはり、主力がいないせいか来日初戦のせいか、前回のユーベの方が充実度は高かったなあ(ソシオ的満足度は別として)。
ま、みなさんお疲れさまでした。
by biturbo93 | 2005-06-12 23:54 | Sports
'79 CheapTrick "Dream Police"
 MTV到来以前のプロモになりますね。”Dream Police”。この時代のプロモーションはもちろん、ガシガシ映像に金かけるようなものではなくて曲紹介の意味も強いので、演奏中心の映像になってますが、ポリスマンのコスプレなんかを採り入れてコミカルかつポップな雰囲気とともに各メンバーの個性はしっかりと打ち出してます。

c0045049_11564683.jpg犯罪者のような並べられ方からいきなり、一人ずつポリスにされちゃう?という意味不明の設定ですが、ホント、チープトリックはこのバラバラな容姿の人員をよくぞ集めたものと思います。非常にキャラクター化しやすいメンツ。
c0045049_1157898.jpgそこらへんまできっと考えたんだろうな?という洋楽界のテリー伊藤ならぬリック・ニールセンの手腕が伺えます。しかし、リック・ニールセンのイヤっていうほどの市松模様がクドイですね。持ってるエクスプローラーなんてご丁寧にピックアップまで模様が入ってるという念のいれようです。そこまでやるか?
c0045049_1157255.jpgこれが白赤のボーダーだったら、うじきつよしか梅図かずおか?というとこだぞ。
でも、リックのヒョロヒョロと細長い体格と存在感の違和感はアンガールズにも通じるところですね。いや、リック・ニールセンの方がもちろん大物ですが。
c0045049_11574478.jpg実際、ロビン・ザンダー他と違い間近に見ると声をかけづらい雰囲気は大でしたよ。そして、バーニー・E・カルロス(ヘルニアらしい)も全くミュージシャンぽくありませんが、徹頭徹尾このスタイルを貫いてるのはアンガス・ヤングに通ずるあっぱれさですね。
c0045049_1158565.jpgしかし、タバコをムリヤリ咥えるミュージシャンてキース・リチャードを筆頭に非常に多いですが、絶対に弾きにくいしそこまでして吸うか?という感じですがスタイルとしても不思議ですね。
c0045049_11582766.jpgしかも、エディとかタバコに火をつけてヘッドに刺しながらソロを弾いちゃう感覚も全然分かりませんし、あまりカッコ良くない気もするぞ。しかし、リック・ニールセン、目がチカチカしてくるなあ。
ここで、もう一人の美形トム(出戻り)・ピーターソンのお姿でも。この人もベーシストとしてかなりカッコイイ部類と思います。ベーシストって結構カッコイイ人多いですよね?。

その中でも常に服装を乱さずに礼儀正しい熱いジェントルマンなロビン・ザンダーはやはり、ピンではなくてチープ・トリックのフロントマンであるからこそ輝く人なんですねえ。ちょっと線が細い感じもこの4でのバランスがしっかりとあるんです。突出してないからこそ、チープ・トリックなんでしょう。







c0045049_11585410.jpgそして、後にロビン・ザンダーはアクセル・ローズと名を変えてシーンのトップに現れるのでした。(笑、大嘘、でもシャウト顔が結構似てると思うのはアッシだけ?)
by biturbo93 | 2005-06-10 12:56 | MUSIC_ROCK
70年代だよ Cheap Trick
Cheap Trick 「Dream Police」
以前にTHE KNACKと一緒にAmerican Beatということで、書いたチープ・トリック。このアルバム以前というより、日本では最初からロビン君を中心にアイドル・色物的に紹介されて、四天王(クイーン、キッス、エアロスミス、エンジェル)人気やBCR人気での外タレブームもあり、その余波でかなりな露出をされてました。プロモーションで結構来日してたと思うぞ。この頃は日本でも結構いいかげんなレコード会社の売られ方やプロモーションがされていて、エンジェルなんか結構イイバンド(カサブランカもKISSの次に押してたハズ)だったのに、有名な来日時のゴタゴタが起きたりしたのですよ。でも、見たかったですけどね、パンキー・メドウス
 というプロモーションのおかげかロビン君のイケメンぶりか、日本では人気がドンドン出てきて、武道館公演も果たすのですが、この時点で本国アメリカではヘッドライナー級とはまだまだいかない駆け出しだったようです(というかかなり今イチなウケだったらしい)。しかし、何が幸いするか分からないですよ、世の中は。その日本でのライブをおさめた「AT BUDOUKAN」で本国での人気にも火がついてしまったというわけね。
 アメリカという国はホントにライブでウケると売れるというのがROCKバンドにはあって、KISSだって「ALIVE」でやっとこさ登りつめたんですから。
 それまで、軽快なROCK'n BEATを刻むワリには甘い感じで受けとめられてたのが、ライブアルバムで生粋のR&Rバンドということを認識させたのでしょう。

 その次のスタジオ作品がなかなか肝だったワケなのですが、これまた頭いいリック・ニールセンの作戦なのか、認知されたR&R部分よりもPOPさを押し出してシングルヒット間違いなし!といった曲を並べてきたのがこの「Dream Police」。タイトル曲からして、もう売る気マンマンです。さすがにリック・ニールセン。このアルバムでアメリカン・ビートルズの位置をしっかりと固めにきたのでした。

 本当に今聞いても、初期のビートルズを聴くかのごとくの普遍的なポップセンスが散りばめられていて、アッシ自身もよく思い出しては聞くことの多い1枚となっています。このポップセンスは秀逸でして、R&Rの陽な部分をいつでも体現できる稀有なバンドとして未だにアメリカでも人気が高い、というかスタンダード的に受け入れられる要因でしょう。4人の個性もそこにプラスされると思いますけど。

 リック・ニールセンと言えばギター持ちで有名ですね。ツアーでも曲毎にコロコロギターを換えるし、ダブルネック、トリプルネックといった変てこギターも大好き。それでも、リック・ニールセンと言えば思い出すのは白黒のエクスプローラー。数々のエクスプローラーやイバニーズ(アッシの時代ですと、アイバニーズという呼称はなんかイヤだ)のエクスプローラー(デストロイヤー?)を持ってましたよねえ。なんか、一目では正体が見えにくい人です。

 そう、ここから続きを書こうかと思ったけれど長くなりますので、次回はこの”Dream Police”のプロモ(70年代ですよ!)をご紹介!。
by biturbo93 | 2005-06-09 18:44 | MUSIC_ROCK
今日は光ってた。
c0045049_0102851.jpgとにかく前を向いてゴールを狙う姿勢。大黒以外には無かったのに、今日の柳沢は非常にゴールへの執着心が高くてそれが結びついたようですよ。良かったね、柳沢。何はともあれバンザイ!!。
by biturbo93 | 2005-06-08 23:58 | Sports